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学術出版の技術変遷論考 ―活版からDTPまで―

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発行:2012年2月

日本の学術出版を支え続ける印刷組版の技術は、より早く、より正確に伝えることを目指し科学技術の進歩と共に活字組版から写真植字、DTPへと変遷してきた。しかしその変遷には、多くの技術的困難を伴ってきた。本書はそんな学術出版印刷を京都で100年以上支える印刷会社の知られざる舞台裏を詳細に記録した技術変遷史でもある。人文科学系の多言語組版も得意とする同社をモデルとして、知の集積を支える印刷技術の課題を考察した。学術出版の研究や大学、図書館の研究書として。
●目次
序章:本書の目的と構成
第1章:学術印刷の変遷
第2章:活版と写植の時代
第3章:電算写植の時代
第4章:電算写植の時代2
第5章:DTPの時代
第6章:学術出版技術変遷論考
終章:学術出版印刷の新地平

中西秀彦 著
発行元:印刷学会出版部
A5判・上製本 450ページ

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