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スマート老人の逆襲 ― 還暦印刷屋の電子書籍&IT奮闘記 ―
¥1,980
発行:2020年10月 スマートフォン、スマート家電、スマート老人? 還暦世代が少年だった頃、 パソコンが出現。パソコン少年は中年を経てパソコン老年となった。活版、電算写植、デジタル印刷を経験した老舗印刷会社の経営者が情報化社会を語る。 目次 第1章 スマート老人とIT スマート老人の逆襲 デジ(タ)ル卵 魔法の社長 還暦の往復ハガキ 電子メールの崩壊 SNSで失礼します 老人に巨大ディスプレイ ファックスの黄昏 ワンセグの終焉 バージョンアップの後悔 ついにウインドウズ10 ウインドウズテン・・・・ 長男MACに転ぶ USBメモリ紛失事件 IoTのo IoT自動車 野良IoT デジタルで木版発見 本と印刷 ~私の読書遍歴から①~ 第2章 電子書籍転向宣言 転向しました。 出版の垂直移動 本が見つからない 頭の検索エンジン 縦書きの必然性 縦書きの本質 定額読み放題 定額読み放題の行方 コピペのいたちごっこ 「アスキー」が完全電子化 世界共通絵文字 本屋に行った フェイクニュース 人がいない 試験問題に使われました 活版を知らない子供たち 電子式年遷宮のすすめ 本と印刷 ~私の読書遍歴から②~ 第3章 印刷業界よもやま話 あの機械を何と呼びますか コンベンショナル印刷 展示会のコンベンショナル印刷 オフセットを知らない子供たち 先祖がえり、あるいは校正ゾンビ デジタル化合紙 ポケモンGO IGASからdrupaへ drupaに思う 紙型を知っていますか ベントン彫刻機の謎 工程管理ソフトの先 一〇〇回に思う 印刷けんぼ ORCIDを知っていますか 創業百五十年 最終回です。 中西秀彦 著 発行元:印刷学会出版部 四六判 192ページ
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電子図書館・電子書籍貸出サービス 調査報告 2019
¥3,520
電子出版制作・流通協議会が2013年から行っている「公共図書館の電子図書館・電子書籍貸出サービス等のアンケート」をもとに、図書館における電子書籍貸出サービスを中心とした電子図書館サービスについて、現状と課題、将来展望を記載。行政・自治体・民間での導入に際して業界動向の把握に役立つ。 2018年より、従来からの公共図書館に加え、全国の大学図書館に対しても調査を実施。文部科学省が実施する「学術情報基盤実態調査」では限定的になっている電子書籍貸出サービスに関する調査に対しても、編者らが全国規模での大学図書館調査を行った。 ●目次 第1章 電子図書館サービスの利用と変化 植村八潮(専修大学文学部) 1.1 電子図書館が扱う電子書籍 1.1.1 電子図書館が扱う電子書籍の位置づけ 1.1.2 電子書籍の定義 1.1.3 国内の電子出版市場規模と点数 1.2 多様な電子書籍 1.2.1 パッケージ型電子書籍(電子辞書やCD-ROM) 1.2.2 ネットワーク型電子書籍 1.2.3 ケータイ小説・スマホ小説(小説投稿サイト) 1.2.4 デジタルコミック 1.3 電子書籍普及のあゆみ 1.3.1 1990 年代 電子書籍サービス開始 1.3.2 2000 年代前半 1.3.3 2004 年 第二次電子書籍ブーム 1.3.4 2010 年 iPad 発売。スマートフォン・タブレットでの電子書籍利用 1.3.5 2012 年以降 1.4 図書館に変革を迫る電子書籍の普及 1.4.1 大学図書館と公共図書館 1.4.2 電子書籍のもたらす変革と図書館の対応 第2章 公共図書館における電子図書館・電子書籍貸出サービス調査の結果と考察 長谷川智信(電子出版制作・流通協議会) 2.1 調査の目的と方法 2.2 電子図書館サービスの実施状況と今後の導入希望 2.2.1 電子図書館サービスの実施状況 2.2.2 電子図書館サービスへの今後の導入希望 2.3 電子書籍貸出サービスの実施状況 2.3.1 電子書籍貸出サービス実施及び実施予定の状況 2.3.2 電子書籍貸出サービスの事業者・サービス名 2.3.3 電子書籍貸出サービスに期待する機能 2.3.4 電子書籍貸出サービスについての懸念事項 2.3.5 電子書籍貸出サービスにおけるコンテンツの懸念事項 2.3.6 導入館における電子書籍貸出サービス導入後の感想 2.3.7 導入館における電子書籍貸出サービスの運営管理 2.3.8 導入館における電子書籍コンテンツのタイトル数 2.3.9 導入館における電子書籍コンテンツの購入費用 2.3.10 電子書籍貸出サービス未導入館における問い合わせや要望 2.3.11 電子書籍貸出サービスの想定する利用者層 2.3.12 電子書籍貸出サービスで提供が望まれるジャンル 2.4 デジタルアーカイブの実施状況 2.4.1 デジタルアーカイブにおける保存と提供 2.4.2 デジタルアーカイブで提供したい分野 2.4.3 デジタルアーカイブの課題 2.5 国立国会図書館「図書館向けデジタル化資料送信サービス」への対応 2.5.1 図書館送信サービスへの対応状況 2.5.2 図書館送信サービスの利点 2.5.3 図書館送信サービスの課題 2.6 その他 2.6.1 公共図書館による学校図書館に対する支援 2.6.2 記載内容にみる、公共図書館による学校図書館に対する支援 2.6.3 公共図書館による教育情報化への対応 2.6.4 利用者が使えるWi-Fi サービス 2.6.5 アンケート全体を通した意見 2.7 調査のまとめ 第3章 大学図書館における電子図書館・電子書籍サービス調査の結果と考察 野口武悟(専修大学文学部) 3.1 調査の概要 3.1.1 調査の背景と目的 3.1.2 調査の対象と方法 3.2 調査の結果と考察 3.2.1 電子図書館サービスについて 3.2.2 電子書籍サービスについて (1)電子書籍サービスの提供方法 (2)電子書籍サービスの事業者・サービス名 (3)提供する電子書籍のタイトル数 (4)提供する電子書籍のジャンル(NDC 分類) (5)電子書籍サービスにかかる会計の処理 (6)資料費全体に占める電子書籍サービス等の割合 (7)電子書籍サービスの授業などでの意図的・意識的な利活用 (8)未導入館における電子書籍サービスの導入意向 (9)電子書籍サービスについての問い合わせや要望の有無 (10)利用者にとっての電子書籍サービスのメリット (11)管理面にとっての電子書籍サービスのメリット (12)電子書籍サービスに期待する形態 (13)電子書籍サービスについての懸念・課題 3.2.3 国立国会図書館による「図書館向けデジタル化資料送信サービス」への対応について (1)「図書館向けデジタル化資料送信サービス」の対応状況 (2)「図書館向けデジタル化資料送信サービス」の利点 (3)「図書館向けデジタル化資料送信サービス」の課題 3.3 調査のまとめ 第4章 電子図書館・電子書籍貸出サービス事業者へのアンケート調査の結果と考察 山崎榮三郎(電子出版制作・流通協議会) 4.1 調査の概要 4.2 図書館流通センター(TRC) 4.3 メディアドゥ 4.4 丸善雄松堂 4.5 紀伊國屋書店 4.6 日本電子図書館サービス(JDLS) 4.7 学研プラス 4.8 ネットアドバンス 4.9 EBSCO Information Services Japan 第5章 電子図書館・電子書籍貸出サービス事業者によるサービスの紹介 花田一郎(図書館流通センター・大日本印刷) 鹿室桃汰(メディアドゥ) 今井太郎・西田和之・荒川郁美(紀伊國屋書店) 5.1 はじめに 5.2 LibrariE & TRC-DL(図書館流通センター) 5.2.1 はじめに 5.2.2 サービスの概要 5.2.3 サービス提供における事業者の協業と主な活動 5.2.4 サービスの特長 (1)図書館業務システム連携 (2)独自資料管理 (3)アクセシビリティ 5.2.5 商用コンテンツの獲得と販売 5.2.6 終わりに 5.3 Rakuten OverDrive(メディアドゥ) 5.3.1 はじめに 5.3.2 メディアドゥによる電子図書館事業の推進 5.3.3 Rakuten OverDrive 日本での導入実績 5.3.4 Rakuten OverDrive トピックス 5.3.5 Rakuten OverDrive プラットフォームの特徴 5.3.6 Rakuten OverDrive コンテンツ 5.3.7 Rakuten OverDrive 利活用事例 (1)浜松市立図書館 (2)工学院大学附属中学校・高等学校 (3)関市立図書館 5.4 学術電子図書館KinoDen(紀伊國屋書店) 5.4.1 はじめに (1)LibrariE(ライブラリエ):一般和書 (2)ProQuest Ebook Central:学術洋書・和書 (3)KinoDen:学術和書 5.4.2 KinoDen のコンテンツと選書発注ツール (1)既存のサービスに対する利用者の声とコンテンツの充実の必要性 (2)電子書籍と冊子体の選択収書のための選書発注ツール (3)電子書籍コンテンツの販売モデル (4)出版社から見たKinoDen の意義 5.4.3 KinoDen の利用者目線の使い勝手の追求 (1)スマートフォンから気軽に学術書を読める (2)スマートフォン向きのEPUB フォーマットに対応 (3)未購入コンテンツの検索と試し読み―レファレンスツールとしても活用 (4)モバイルデバイス向けアプリ bREADER Cloud (5)管理者機能の充実―利用者のニーズを的確に把握、利用促進 5.4.4 公共図書館導入事例 (1)徳島県立図書館 (2)岐阜県図書館 5.4.5 おわりに 第6章 読書バリアフリー法の成立と図書館の対応について 植村要(図書館総合研究所) 6.1 はじめに 6.2 読書バリアフリー法と他法令との関係 6.2.1 読書バリアフリー法 6.2.2 障害者差別解消法との交差 6.2.3 障害者計画との交差 6.3 電子図書館・電子書籍貸出サービスに求められる技術開発の方向 6.3.1 原稿の書き換えによる誤読解消 6.3.2 SSML による誤読解消 6.3.3 音声エンジンの読みの正確さ 6.4 まとめ 第7章 教育の情報化の動向と図書館の取り組みについて 長谷川智信(電子出版制作・流通協議会) 7.1 「教育の情報化」 7.1.1 ICT 環境の大きな変化 7.1.2 情報インフラの変化 7.1.3 「教育の情報化」の3つの側面 7.1.4 「教育の情報化」の可能性と課題 7.1.5 「教育の情報化」の基盤整備の先にあるもの 7.1.6 「教育の情報化」の動向整理 7.1.7 教育の情報化行政の取り組み 7.1.8 教育の情報化と教育コンテンツについて 7.2 デジタル教科書とデジタル教材 7.2.1 デジタル教科書 7.2.2 デジタル教材等 7.3 「教育の情報化」における電子書籍の利用 7.3.1 「デジタル教材」としての電子書籍、アーカイブ等の利用 7.2.2 STEM 教育向けの教材としての「電子書籍」 7.2.3 外国語・外国人教育向け教材としての「電子書籍」 (1)日本人の外国語教育 (2)外国人の日本語教育 (3)図書館における外国語の電子書籍貸出サービスの活用 7.2.4 遠隔地(島嶼、外国等)に向けた教材としての「電子書籍」 7.2.5 調べ学習・共同学習用の教材としての「電子書籍」 7.4 教育の情報化と図書館・電子書籍の役割のこれから 第8章 札幌市図書・情報館の新たな取り組み 淺野隆夫(札幌市図書・情報館 館長) 8.1 札幌市図書・情報館について 8.1.1 なりたち 8.1.2 コンセプトの決定まで 8.1.3 さまざまな工夫 (1)デザインと機能性が生む快適性 (2)最新の情報を伝えたい (3)レファレンスが進み、交流も深まる仕掛け (4)ひとに寄り添う選書 (5)特色のある資料群 (6)図書・情報館を支える司書の存在 8.1.4 現在の利用状況 8.1.5 聞こえてきた声 8.1.6 リニューアルをして気づいたこと、そしてこれから (1)アウトプット志向への変化、場を持つ意味 (2)既存館との関係 8.2 デジタル資料への取り組み 8.3 おわりに 資料編 「公共図書館・大学図書館の電子図書館・電子書籍貸出サービス等のアンケート」集計 電子出版制作・流通協議会 [資料A] 公共図書館アンケート質問と集計結果 [資料A.1] 回答図書館のプロフィール記載 [資料A.2] 電子図書館サービスで導入・検討しているサービスについて [資料A.3] 「電子書籍貸出サービス」について [資料A.4] 「デジタルアーカイブ」について [資料A.5] 「国立国会図書館 図書館向けデジタル化資料送信サービス」に対する対応について [資料A.6] その他 [資料B] 大学図書館アンケート質問と集計結果 [資料B.1] 回答図書館のプロフィール記載 [資料B.2] 大学の設置学部について [資料B.3] 電子図書館サービスの実施について [資料B.4] 「電子書籍貸出サービス」について [資料B.5] 「国立国会図書館 図書館向けデジタル化資料送信サービス」に対する対応について [資料C] 図書館の電子書籍に関する用語の解説 [資料D] 公共図書館の電子書籍貸出サービスの動向 編著:植村八潮 / 野口武悟 / 電子出版制作・流通協議会 発行元:電子出版制作・流通協議会 B5判 218ページ
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電子図書館・電子書籍貸出サービス 調査報告 2018
¥2,750
電子出版制作・流通協議会が2013年から行っている「公共図書館の電子図書館・電子書籍貸出サービス等のアンケート」をもとに、図書館における電子書籍貸出サービスを中心とした電子図書館サービスについて、現状と課題、将来展望を記載。行政・自治体・民間での導入に際して業界動向の把握に役立つ。 2018年は、従来からの公共図書館に加え、全国の大学図書館に対しても調査を実施。文部科学省が実施する「学術情報基盤実態調査」では限定的になっている電子書籍貸出サービスに関する調査に対しても、編者らが全国規模での大学図書館調査を行った。 ●目次 第1章 電子図書館サービスの歴史と動向 1.1 電子図書館の定義 1.2 電子図書館の開発経緯 1.2.1 電子図書館の黎明期 1.2.2 学術分野における電子図書館の開発 1.2.3 公共図書館における過去の取組み 1.3 初期の商業電子図書館システム 1.3.1 アイネオ株式会社「LIB.PRO」 1.3.2 ネットアドバンス「ジャパンナレッジ」 1.3.3 DNPグループ「TRC-DL」 1.3.4 丸善「Maruzen eBook Library」 第2章 公共図書館における電子図書館・電子書籍貸出サービス調査の結果と考察 2.1 調査の背景、目的と方法 2.1.1 調査の目的と方法 2.2 電子図書館サービスの実施状況と今後の導入希望 2.2.1 電子図書館サービスの実施状況 2.2.2 電子図書館サービスへの今後の導入希望 2.3 電子書籍貸出サービスの実施状況 2.3.1 電子書籍貸出サービス実施及び実施予定の状況 2.3.2 電子書籍貸出サービスの事業者・サービス名 2.3.3 電子書籍貸出サービスに期待する機能 2.3.4 電子書籍貸出サービスについての懸念事項 2.3.5 電子書籍貸出サービスにおけるコンテンツの懸念事項 2.3.6 導入館における電子書籍貸出サービス導入後の感想 2.3.7 導入館における電子書籍貸出サービスの運営管理 2.3.8 導入館における電子書籍コンテンツのタイトル数 2.3.9 導入館における電子書籍コンテンツの購入費用 2.3.10 電子書籍貸出サービス未導入館における問い合わせや要望 2.3.11 電子書籍貸出サービスの想定する利用者層 2.3.12 電子書籍貸出サービスで提供が望まれる分野 2.4 デジタルアーカイブの実施状況 2.4.1 デジタルアーカイブにおける保存と提供 2.4.2 デジタルアーカイブで提供したい分野 2.4.3 デジタルアーカイブの課題 2.5 国立国会図書館「図書館向けデジタル化資料送信サービス」への対応 2.5.1 図書館送信サービスへの対応状況 2.5.2 図書館送信サービスの利点 2.5.3 図書館送信サービスの課題 2.6 学校図書館支援の現状と教育情報化への対応 2.6.1 公共図書館による学校図書館に対する支援 2.6.2 公共図書館による教育情報化への対応について 2.6.3 利用者が使えるWi-Fiサービスについて 2.6.4 アンケート全体を通した意見について 2.7 調査のまとめ 第3章 大学図書館における電子図書館・電子書籍貸出サービス調査の結果と考察 3.1 調査の概要 3.1.1 調査の背景と目的 3.1.2 調査の対象と方法 3.2 調査の結果と考察 3.2.1 電子図書館サービスについて 3.2.2 電子書籍貸出サービスについて 3.2.3 国立国会図書館による「図書館向けデジタル化資料送信サービス」への対応について 3.3 調査のまとめ 第4章 電子図書館・電子書籍貸出サービス事業者へのアンケート調査の結果と考察 4.1 調査の概要 4.2 図書館流通センター(TRC) 4.3 日本電子図書館サービス(JDLS) 4.4 メディアドゥ 4.5 丸善雄松堂 4.6 ネットアドバンス 4.7 学研プラス 4.8 紀伊國屋書店 4.9 EBSCO Information Services Japan 第5章 電子図書館・電子書籍貸出サービス事業者によるサービスの紹介 5.1 はじめに 5.2 Rakuten OverDrive(メディアドゥ) 5.2.1 はじめに 5.2.2 メディアドゥによる電子図書館事業の推進 5.2.3 Rakuten Overdrive日本での導入実績 5.2.4 Rakuten Overdrive トピックス 5.2.5 Rakuten Overdrive プラットフォームの特徴 5.2.6 Rakuten Overdriveコンテンツ 5.3 学術電子図書館KinoDen(紀伊國屋書店) 5.3.1 はじめに 5.3.2 KinoDenのコンテンツと選書発注ツール 5.3.3 KinoDenの利用者目線の使い勝手の追求 5.3.4 おわりに 第6章 公共図書館における電子図書館サービス導入の推移 6.1 はじめに 6.2 電子書籍貸出サービスについて 6.2.1 電流協の電子図書館・電子書籍貸出サービスの調査検討について 6.2.2 公共図書館向け電子書籍貸出サービスの変遷 6.2.3 公共図書館による電子書籍貸出サービスの導入状況 6.2.4 2018年の公共図書館の電子書籍貸出サービスの動向 6.2.5 自治体合同運営の電子書籍貸出サービス 6.2.6 公共図書館の電子図書館(電子書籍貸出サービス)導入館情報のWeb公開 6.3 その他の電子図書館サービスについて 6.3.1 国立国会図書館「図書館向けデジタル化資料送信サービス」 6.3.2 デジタルアーカイブの提供 6.3.3 データベース提供サービス 6.3.4 音楽・音声情報配信サービス 6.4 おわりに 《資料編》 「公共図書館・大学図書館の電子図書館・電子書籍貸出サービス等のアンケート」集計 [資料A] 公共図書館アンケート質問と集計結果 [資料A.1] 回答図書館のプロフィール記載 [資料A.2] 図書館の新設、図書館システムの更新等について [資料A.3] 電子図書館サービスで導入・検討しているサービスについて [資料A.4] 「電子書籍貸出サービス」について [資料A.5] 「デジタルアーカイブ」について [資料A.6] 「国立国会図書館 図書館向けデジタル化資料送信サービス」に対する対応について [資料A.7] 貴館における、地域小中高等学校の図書館(図書室)への支援について [資料B] 大学図書館アンケート質問と集計結果 [資料B.1] 回答図書館のプロフィール記載 [資料B.2] 大学の設置学部について [資料B.3] 電子図書館サービスの実施について [資料B.4] 「電子書籍貸出サービス」について [資料B.5] 「国立国会図書館 図書館向けデジタル化資料送信サービス」に対する対応について [資料C] 図書館の電子書籍に関する用語の解説 編著:植村八潮 / 野口武悟 / 電子出版制作・流通協議会 発行元:電子出版制作・流通協議会 B5判 176ページ
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電子図書館・電子書籍貸出サービス 調査報告2017
¥2,420
一般社団法人電子出版制作・流通協議会が行っている「公共図書館の電子図書館・電子書籍貸出サービス等のアンケート」をもとに、公共図書館における電子書籍貸出サービスを中心とした電子図書館サービスについて、現状と課題、将来展望を取り上げた。 アンケート調査は2013年に開始し、5回目の今回は、従来より実施している公共図書館のアンケート調査に加え、関東地区の大学図書館へのアンケート調査と電子図書館・電子書籍貸出サービス実施事業者へのアンケート調査を実施した。 目次 第1章 公共図書館における電子図書館・電子書籍貸出サービス調査の結果と考察 第2章 大学図書館における電子図書館・電子書籍貸出サービス調査の結果と考察 第3章 学校図書館における電子図書館利用調査の結果と考察 第4章 電子図書館・電子書籍貸出サービス事業者へのアンケート調査の結果と考察 第5章 電子図書館・電子書籍貸出サービス事業者によるサービスの紹介 第6章 米国の電子図書館サービス利用報告 第7章 アンケート用紙原本及び用語の説明 資料編 「公共図書館・大学図書館の電子図書館・電子書籍貸出サービス等のアンケート」集計結果 編著 :植村八潮/野口武悟/電子出版制作・流通協議会 発行 :一般社団法人電子出版制作・流通協議会 判型 :B5判 192ページ
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電子図書館・電子書籍貸出サービス調査報告2016
¥1,870
一般社団法人 電子出版制作・流通協議会が、2016年7月から8月にかけて実施した、全国の公共図書館の電子図書館・電子書籍貸出サービスのアンケート調査結果を本書で発表。 全国の公共図書館(中央館)からの得た結果及び、昨年との比較などを分析いたしました。 本調査は2013年に第1回目を実施し、今年で4年目を迎えます。 今回の調査、報告書作成につきましては、公益社団法人日本図書館協会及び国立国会図書館の協力をいただきました。 編 :植村八潮・野口武悟・電子出版制作・流通協議会 発行 :一般社団法人電子出版制作・流通協議会 判型 :B5判 ページ数 :136p ISBN :978-4-87085-223-5 C0000
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電子書籍は本の夢を見るか -本の未来と印刷の行方-
¥1,760
(発行:2015年2月) 20年前には夢物語だったSF・近未来の世界がついにやってきた。 スマートフォン、タブレットPC、TV会議、バーチャルアイドル、電子書籍―…。 高速インターネットで、便利に豊かに回る社会。 その一方で、二千年以上人間とともにあり、その文化の根幹を形づくってきた「本」の存在が揺らいでいる。 本の歴史とICT技術の発展の、双方を見つめ続けてきた著者が、老舗印刷会社の経営者として、研究者として、パソコンマニアとして、父親として、愛読書家として、「本」と印刷、そして情報化社会を生きる人間の今と未来を語る。 ●目次 第一章 人間と本 「本」ってなに 大震災の少年ジャンプ 三代の文学全集 二年目の電子書籍抵抗勢力 本を処分する 本の解剖学 紙の復権 第二章 コンピュータで情報を読む デジタル時代の本のかたち CD-ROMの登場 すべてはインターネットへ そして電子書籍 電子書籍の作り方 電子書籍で『我、電子書籍の抵抗勢力たらんと欲す』を出す iPadブーム iPadの実用性 画面は横長、紙面は縦長 電子書籍と明朝体 電子マンガの次巻はまだか 日本語オンラインジャーナルを目指して PDFではなぜだめか 若旦那の電子書籍二年 電子出版EXPOに見る印刷屋の未来 第三章 インターネットと人間 ICTで便利な世の中 日曜研究者はネットで 今日からスマホ 次はフェイスブック 四年目のパソコン ベッドサイドのタブレット交替 どこでもコンピュータ 大人になったIT少年 スカイプでTV会議 かみたのみの終焉 電子式年遷宮挙行 方眼紙エクセル 初音ミクを知っていますか 第四章 本の未来をめぐる攻防 本づくりの歴史 私は印刷業を生業とする家に生まれた 活版の時代 写植とモノタイプ 月面着陸と電子組版 私の個人的体験 電算写植からさらにDTP、電子書籍へ 活版博物館から モノタイプを知っていますか 寅さんとタコ社長 マッキントッシュ三〇年 IVSで漢字コード問題は終わるか CTP三代目 オフセットの搬出 ドルッパへ行こう 印刷機メーカーさんへ 本はまず機械が読む たかが名刺されど名刺 「紙の」校正 卵の殻 業態変革という名の空中戦 私が前進しているのである 中西秀彦著 発行元:印刷学会出版部 四六判 216ページ
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印刷技術基本ポイント POD編
¥1,540
発行:2014年7月 デジタル印刷やオンデマンド印刷(POD:Print OnDemand)は現在、オフセット印刷の印刷産業にも役に立つものへと発展しました。PODは入念な仕組み作りを工夫することでオフセットでは難しい印刷物や、消費者への効果を作り出すことができます。 本書は、その特長を活かすための機能や基本原理解説したPODの入門書です。 印刷会社以外の総務の方にも分かるようにやさしく解説しました。 ■目次■ はじめに Ⅰ PODの概念 1.PODとは 2.PODの生い立ち 3.PODを可能にするデジタル印刷 4.デジタル印刷機の種類 Ⅱ 電子写真方式の原理と仕組み 1.電子写真方式 2.電子写真方式の特徴と分類 (1)現像方式 (2)トナー (3)露光方式 (4)定着方式 (5)プリントエンジン配置 (6)用紙搬送 Ⅲ インクジェット方式の原理と仕組み 1.インクジェット方式 (1)コンティニュアスインクジェット方式 (2)ドロップオンデマンドインクジェット 2.インクジェット方式の特徴と分類 (1)インク (2)プリントヘッド駆動機構 (3)プリントエンジン配置 Ⅳ デジタル印刷のワークフロー 1.ワークフローの特徴 2.オフセット印刷とデジタル印刷の違い 3.デジタル印刷の処理方法 (1)RGBワークフロー (2)PDFワークフロー (3)ハイブリッドワークフロー (4)デジタル印刷のカラーマネージメント Ⅴ デジタル印刷の強みを高める技術 1.バリアブル印刷 2.Web to Print 3.PostPress(インライン後加工) 4.広告効果を高める高彩度印刷 Ⅵ ビジネス的活用の示唆 1.PODの価値 2.印刷会社での実践例 (1)顧客との取引を状況確認 (2)どの顧客に何を売るかを考え明確にする (3)どう売るか(印刷物の必要性を伝えるか)を決めて実行 コニカミノルタビジネスソリューションズ 編 発行元:印刷学会出版部 四六判 64ページ
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グラフィックソリューション12『MISとJDF』
¥2,200
発行年:2007年 工程管理システムとして注目を集めているMISやJDF。本誌では、これまで『印刷雑誌』に掲載したMIS、JDF関連記事に訂正を加え、一冊に集約した。これからの印刷工程管理ソリューションを知りたい方必見! ●主な内容 MIS・JDF導入と実働への指針/JDFソリューションの構築/基幹業務管理システムの再構築/JDFフロー構築へ/データのセキュリティとデータベースを利用した工程管理/JDF・MISの動向/JDFに関わる誤解を解く/管理者から見たプリプレスとプレスの融合/次世代印刷システムAMPAC ほか 編集・発行元:印刷学会出版部 A4判 94ページ
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グラフィックソリューション9『デジタルカメラ』
¥2,200
発行年:2004年 デジタルカメラが普及している現在、デジタルカメラで撮影した画像データの入稿が増えている。特にクライアントが撮影したデータを入稿した時に多くの問題が起っている。データ保存形式の違いに応じたカラーマネージメントなど課題は山積している。本書では印刷会社の現場で実際に起っている問題を取り上げ解決策を探る。巻末にデジタルカメラ関連用語解説を掲載。 ●主な内容 デジタルカメラの種類とその構造/RGB画像を中心としたワークフロー/デジタルカメラとこれからの印刷技術活用/増えるデジタルカメラ入稿/デジタルカメラで絵画図録制作/デジタルカメラ入稿と画像処理 ほか 編集・発行元:印刷学会出版部 A4判 78ページ 残部僅少,美本なし
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我、電子書籍の抵抗勢力たらんと欲す
¥1,760
発行:2010年7月 電子端末の台頭、紙の消えゆく社会。紙文化の未来はどこに向かうのか。デジタル情報化社会の奔流に立ち向かう老舗印刷屋最前線実録。本の未来、情報の未来、そして印刷の未来にあるものは。 ●主な内容 ダウンロードは文学を変える/キンドル見参/印刷業界の電子書籍/無線LANの時代/ウィキペディア萌え/ツイッターにはまる/活版を知らない子供達/ネット印刷業の誕生/印刷と動画のコラボへ/インクジェットがやってくる/ブランド印刷業への道/この雑誌は有料です/電子式年遷宮のすすめ/図書館関係者の憂鬱/本はネットブックに勝てるのか/本が好きですか ほか 中西秀彦 著 発行元:印刷学会出版部 四六判 204ページ
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電子出版の構図 ―実体のない書物の行方―
¥2,200
発行:2010年7月 【残部僅少、美本なし(表紙に若干の日焼け、傷があります)】 電子書籍ブームは12年前から始まっていた。繰り返される「電子書籍元年」への軌跡とは。出版、印刷、図書館、そしてマスメディア……。メディアの未来は過去を知らずして語れない。 ●主な内容 出版不況下の話題「本が危ない!」の本質は何か/国会図書館サービスの方向性/電子ペーパーの普及と電子書籍端末/デジタルアーカイブと日本版グーグル検索/「キンドル国際版」発売。まずは新聞読書の変化か/グーグルブック和解修正案。変化の激しかった2009年/アップルの携帯端末iPad発売の狂騒 ほか 植村八潮 著 発行元:印刷学会出版部 四六判 280ページ
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活字のない印刷屋 ―デジタルとITと―
¥1,760
発行:2006年9月 今や印刷業界の市場は紙メディアから紙以外のものへと移りつつあるとも言われる。インターネット革命そしてIT革命によって変革を迫られている現在、印刷はどこへ向かおうとしているのか。創業慶応元年、老舗印刷屋の若旦那が活字なき後の印刷屋実録をユーモアと機知にあふれた口調で綴る! ●主な内容 トホホ色校正/人呼んでCTPの黒焼き/新IT経営者増殖中/10年後の活字が消えた日/若々旦那の現在/オフセット印刷の底力/フロッピー帝国の興亡/ブログとホームページ/子供のホームページ ほか 中西秀彦 著 発行元:印刷学会出版部 四六判 200ページ
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印刷屋の若旦那 コンピュータ奮闘記
¥1,320
『印刷雑誌』に好評連載中のエッセイ「京都の若旦那 コンピュータ奮闘記」の単行本化。連載第1回~40回までと番外編を合わせた41編を収載。楽しく元気なイラストとわかりやすい解説・索引付きで、印刷とコンピュータをめぐる状況を本音で綴った書。 ●主な内容 ちょっと待て!電子出版/デジタル画像の憂鬱/PDF登場 ほか 中西秀彦 著 発行元:印刷学会出版部 四六判 192ページ 残部僅少,美本なし
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印刷屋の若旦那 コンピュータ奮闘記 Part2
¥1,320
『印刷雑誌』に好評連載中のエッセイ「京都の若旦那 コンピュータ奮闘記」の単行本化第2弾。連載第41回~84回までの44編を収載。不況で暗くなりがちな業界の現状をユーモアと機知で明るく語り、印刷の未来に夢と希望を繋ぐ応援の書。楽しく元気なイラストとわかりやすい解説・索引付き。 ●主な内容 出発CTP/恐怖の図形デジタル入稿/ITばあさんが行く/DTPは印刷会社からなくなるか ほか 中西秀彦 著 発行元:印刷学会出版部 四六判 192ページ
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WindowsDTP [第2版] ―印刷物制作のための基本ルール―
¥4,180
発行年:2000年 一般ビジネスユーザの多いWindowsは、 DTPについては制作工程で様々な課題があり、グラフィック業界でも手探りの状態であった。本書は、データ受け渡しのルールから処理法までを解説したWindowsDTP制作マニュアル。 ●主な内容 Windows DTPワークフロー/Windows からの出力環境 ほか 大日本スクリーン製造(株)WindowsDTP研究グループ 著 発行元:印刷学会出版部 B5判 360ページ
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WindowsDTPとのつきあい方 ―狙いどおりの印刷物を仕上げるための基本ルール―
¥2,640
発行年:1999年 好評のWindowsDTP基本ルールシリーズ第2弾。Windowsで印刷物を制作する際の、入稿時の注意点やポイントをQ&A方式でわかりやすく解説。 ●主な内容 WindowsDTPに必要な設備は?/Wordから正しく出力するには?/印刷会社で対応していないTrueTypeフォントは使えるの? ほか 大日本スクリーン製造(株) 著 発行元:印刷学会出版部 B5判 176ページ
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コンピュータ用語の基礎知識200
¥2,990
発行年:1996年 基礎的な印刷と関連の深い最新のコンピュータ用語200を厳選し解説。イラスト、説明図を豊富にそろえ、入門者にも理解しやすいようにした。収録語はコンピュータ、印刷、製版など10のジャンルに分類し読みやすく配列。DTPでデザイン・印刷を行う際のマニュアル解読に最適。さらに印刷・情報・デザインの教授・専門家の執筆で、教育現場に密着。 編著者:井上謙 発行元:印刷学会出版部 新書判 230ページ
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変わるプリプレス技術
¥1,923
発行年:1996年 【残部僅少、美本なし(表紙に若干の日焼け、傷があります)】 DTPにより大きく変わったプリプレス技術を簡明に解説。デジタル化対応のための現状動向や課題を示唆。また付録として月刊「印刷雑誌」に掲載したプリプレス関連新語解説を集大成して収録。 ●主な内容 文字処理技術/カラーDTPの進展/オープンシステムの進展/デジタルプリンティング 澤田善彦 著 発行元:印刷学会出版部 B6判 160ページ