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出版研究54
¥2,860
発売:2024年6月20日 出版に関する事項の調査、研究活動を行う日本出版学会の会員による、出版・情報・メディアなど多様な分野の研究論文や有識者の座談会を掲載。 目次 特集 国際出版研究フォーラムと東アジアの出版研究 巻頭言 国際出版研究フォーラム 開催概要一覧 ―第1回(1984年)~第20回(2022年) 座談会 国際出版研究フォーラムの歩みと今後の展望 日本と中国における出版研究の動向分析 ―戦後から2000年代までの出版関係書籍を対象として 伊藤民雄 韓国における出版研究の傾向に関する研究 ―学位論文と韓国出版学会の学術論文を中心として 金 貞明 ■ 論文 異境から〈秘境〉へ ―南洋一郎の冒険小説に見る戦後の改訂作業をめぐって 大道晴香 デジタル化にともなう雑誌概念の変容とその統制 清水一彦 学協会誌をJIS X 23761に適合するEPUB出版物として刊行するうえでの課題 ―『出版研究』を事例に 植村要,池下花恵,鷹野凌,徳永修,梶原治樹,矢口博之 執筆者紹介 日本出版学会の活動と組織(2022年度) 日本出版学会会員規定 『出版研究』投稿規定 『出版研究』査読方法および審査基準 日本出版学会会員著作執筆目録(2023年1月~2023年12月) 日本出版学会会員名簿 日本出版学会 編集 発行元:日本出版学会 A5判 200ページ
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出版研究53
¥2,860
発売:2023年4月27日 出版に関する事項の調査、研究活動を行う日本出版学会の会員による、出版・情報・メディアなど多様な分野の論文・研究ノートを掲載。 目次 ■ 研究ノート 幕末に刊行された洋学系官板,及び「準官板」の出版史上における意義 ―近代出版への架け橋として 佐々木千恵 [特集]第20回 国際出版研究フォーラム 巻頭言 ■ 国際交流 デジタル出版における図書館の役割 宮下義樹 「マイクロコンテンツ」概念の人文学資料への 応用と現実社会への接続 鈴木親彦 出版創作イベント「NovelJam」と大学の 出版演習授業への応用 鷹野凌 日本出版学会 編集 発行元:日本出版学会 A5判 104ページ
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パブリッシング・スタディーズ
¥2,860
発行:2022年4月 各分野で活躍する、日本出版学会会員の知識を集結。出版史から制度、産業、書籍・雑誌・マンガ、デジタルコンテンツ、書店・読者までを概説する。「出版学」を学ぶ学生のテキストとして、また研究者を目指す人や出版業界の関係者が出版全体を通観するのに役立つ。 目次 序章 パブリッシング・スタディーズへの誘い 序.1 これまでの「出版」研究 序.1.1 第1期「出版学模索期」 序.1.2 第2期「出版研究確立期」 序.1.3 第3期「出版研究成熟期」 序.2 これからのパブリッシング・スタディーズ ─────────────────────────── 第1章 出版史 1.1 西洋出版略史 1.1.1 印刷と出版物の誕生 1.1.2 西洋における出版と社会 1.2 日本における出版の展開と社会 1.2.1 前近代 1.2.2 近代 1.3 印刷技術の発展と出版の高度化 1.3.1 活版技術の成立と発展 1.3.2 手動写植から電算写植へ 1.3.3 デジタルによる出版の発展と多様化 ─────────────────────────── 第2章 制度 2.1 出版の自由と法 2.1.1 表現の自由の概要 2.1.2 名誉毀損 2.1.3 プライバシー 2.1.4 性表現 2.1.5 営利的言論 2.1.6 知る権利 2.1.7 再販制 2.2 出版の自由とアカウンタビリティー・システム 2.2.1 ベルトランのMAS 2.2.2 日本の出版界のMAS 2.3 著作権 2.3.1 著作権法と出版 2.3.2 著作物 2.3.3 著作者 2.3.4 著作者の権利 2.3.5 権利制限規定 2.3.6 保護期間 2.3.7 権利侵害 ─────────────────────────── 第3章 産業 3.1 日本の出版産業の構造 3.1.1 日本の出版産業の足取り 3.1.2 日本の出版産業の規模と構成 3.1.3 本や雑誌が読者に届くまで 3.1.4 デジタルシフトによる編集と営業の連携強化 3.1.5 日本の出版産業の動向 3.2 流通 3.2.1 概要 3.2.2 取次 3.2.3 出版流通の歴史 3.2.4 流通制度・システムの問題点 3.2.5 出版流通改革の動き 3.2.6 流通構造の多様化へ 3.3 出版社の業務 3.3.1 「出版社」とは 3.3.2 出版メディア 3.3.3 出版社の仕事 3.3.4 出版を担う人材 ─────────────────────────── 第4章 書籍 4.1 歴史 4.1.1 近代 4.1.2 現代 4.2 文化と機能 4.2.1 書籍とは何か 4.2.2 書籍の機能とは何か 4.2.3 書籍の文化、書籍と文化 4.3 デジタル化と今後の展開 4.3.1 書籍のデジタル化とは何か? 4.3.2 書籍のデジタル化の現状 4.3.3 書籍のデジタル化の未来 ─────────────────────────── 第5章 雑誌 5.1 日本における雑誌の歴史 5.1.1 近代 5.1.2 現代 5.2 文化と機能 5.2.1 雑誌は文化をどう形成したか 5.2.2 雑誌の機能とは何か 5.3 デジタル化と今後の展開 5.3.1 デジタル雑誌の登場背景 5.3.2 現状と課題 5.3.3 雑誌の今後の展開 ─────────────────────────── 第6章 マンガ 6.1 歴史 6.1.1 はじめに 6.1.2 明治・大正・昭和初期(戦前) 6.1.3 1945~1970年代初頭:マス産業化への道のり 6.1.4 1970年代半ば~1990年代半ば:黄金時代 6.1.5 1996年~2000年代後半:停滞期 6.2 マンガ編集 6.2.1 編集という仕事 6.2.2 編集者の精神性──zealとmodesty 6.2.3 編集長の役割 6.3 電子コミック 6.3.1 電子コミックと物質性 6.3.2 電子コミック市場 6.3.3 電子コミックの利用 6.3.4 電子コミックの特徴と今後の展望 ─────────────────────────── 第7章 デジタル・コンテンツ 7.1 動画 7.1.1 動画の起源と機能 7.1.2 動画の文法 7.1.3 物語・報道情報の媒体としての動画 7.1.4 動画メディアの現状 7.1.5 動画メディアの問題点 7.1.6 動画メディアの将来像 7.2 文字 7.2.1 文字 7.2.2 電子書籍 7.2.3 デジタルコンテンツとビジネス 7.2.4 文字コンテンツの今後 7.3 音声 7.3.1 出版と「声の文化」 7.3.2 音声コンテンツの歴史 7.3.3 オーディオブック市場の現状 7.3.4 事例としてのAmazon Audible 7.3.5 「音声」コンテンツの展望と課題 7.3.6 「聴く読書」と読みの作法 ─────────────────────────── 第8章 読者へ届ける 8.1 書店 8.1.1 概況と歴史 8.1.2 読書装置としての書店 8.1.3 出版不況後の書店業界の動きと展望 8.2 図書館 8.2.1 図書館の種類 8.2.2 図書館の社会的意義と機能 8.2.3 図書館のサービス 8.2.4 出版と図書館の関係 8.2.5 電子図書館の登場と普及 8.2.6 図書館はどこへ向かうのか 8.3 読者と読書 8.3.1 読者 8.3.2 読書の定義、対象、形態 8.3.3 読書の実態 8.3.4 読書への誘い 日本出版学会 編 発行元:印刷学会出版部 A5判 256ページ
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「ポスト・トゥルース」時代における「極化」の実態 ― 倫理的議論と教育・ジャーナリズム ―
¥2,860
発行:2021年3月 極化現象というのは意見が賛否に分かれる議題を集団で議論していると、両極端な意見へと集約されていく現象である。客観的な分析から望ましい議論を構築するには何が必要か。ポスト・トゥルース時代の議論を実証研究と文献研究から多角的に検討する。 ●目次 第1章 正しい罵り合い ─ 「正しい議論の仕方」からの類推 1.1 はじめに 1.2 ユニコーンモデルからの検討 〔1〕ユニコーン 〔2〕正しい戦争 〔3〕正しい罵り合い 1.3 「正しい議論の仕方」の類型 〔1〕ソフトな対話(フリーディスカッション) 〔2〕ハードな対話(論点についての討議) 〔3〕講演・演説 〔4〕ディベート 1.4 「正しい議論の仕方」に共通するないし類似する特徴は何か? 1.5 「正しい罵り合い」 1.6 おわりに 第2章 SNSの極化 ─ 平昌五輪の韓国産いちご問題を事例としたTwitterにおける実証研究 2.1 日本における韓国への感情 2.2 極化現象モデルとネットレベルの極化 2.3 極化現象と「共鳴室」現象 2.4 エコーチャンバーと選択的接触 2.5 メディア極化メカニズムの再構築 2.6 韓国産いちご問題の解明 ─ ダイアロジカルネットワーク分析を用いて 2.7 Twitter上の韓国産いちご問題に関する極化 〔1〕抽出されたインフルエンサーの概要 〔2〕日常的な共鳴空間 〔3〕共鳴空間の転換期 〔4〕農林水産省声明後の共鳴空間の補強 〔5〕共鳴空間の再転換 2.8 韓国産いちご問題からみる極化現象 〔1〕韓国産いちご問題を事例とした極化のメカニズムに関して 〔2〕韓国産いちご問題を議論していたのは、どのような集団だったのか? 第3章 「極化」・感情・熟議 3.1 はじめに 3.2 Webメディアによる「極化」 〔1〕「ハイブリッド・メディア・システム」と「ニュース性」 〔2〕「感情」概念の導入:社会心理学的接近 3.3 「極化」と議論(「熟議」) 〔1〕感情と熟議 〔2〕「熟議」政治(deliberation politics/democracy)研究の現在 3.4 おわりに 第4章 望ましい議論に向けて ─ ジャーナリストがすべきこと 4.1 はじめに 4.2 「真実を述べること」と「信頼をえること」 4.3 ジャーナリズムの定義 4.4 ナショナリスティック・アプローチ 4.5 リバタリアン・アプローチ 4.6 リベラル・アプローチ 4.7 コミュニタリアン・アプローチ 4.8 インターネットの登場による状況の変化 4.9 おわりに 第5章 望ましい議論に向けて ─ 教育ですべきこと 5.1 はじめに ─ モラル過剰の時代 〔1〕正義を振りかざす時代 〔2〕モラル・パニック 〔3〕他者不在の思考 ─ 正しさの根拠をめぐる問いの忘却 5.2 正しい罵り合い? ─ ラップ的思考を通した相互理解の試み 〔1〕文句ある奴らは会いに来い 〔2〕ラップ的思考の力 ─ 喜怒哀楽を源泉とする思考 5.3 対話による世界の創造 ─ 対話的思考と他者への応答 〔1〕対話的思考と対話的教育 〔2〕被抑圧者の教育学 ─ 抑圧された者の解放としての教育 5.4 むすびにかえて ─ 望ましい議論を「望ましい議論」にする態度 〔1〕他者の存在に対する責任 ─ 応答責任と説明責任 〔2〕結局、「望ましい議論」に向かうとはどういうことか? 5.5 補遺 〔1〕メディアリテラシー ─ 教育という処方箋 〔2〕私たちの思考のクセを自覚する 〔3〕メディアリテラシー教育 〔4〕望ましい議論に向けた技術のトレーニング 編著:塚本 晴二朗 / 上村 崇 著:眞嶋俊造 / 茨木正治 / 山田尚武 / 本多祥大 / 鯉淵拓也 発行元:印刷学会出版部 四六判 128ページ
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グラフィックデザイナーのための色の基本 ― 印刷物作成へのカラーコミュニケーション ―
¥3,740
発行:2019年8月 色の正しい知識があれば、「モニターと印刷物で色が違う!」といったトラブルが起こりません。デザイナーが、現場に正しく「色」を伝え、思った通りの印刷物を制作するための、色の表現、照明・環境、色校正などを解説します。 目次 第1章 グラフィックデザイナーのコミュニケーション 1.1 グラフィックデザイナーの現状 1.2 グラフィックデザイナーに必要なスキル 1.3 グラフィックデザインのワークフロー 1.4 色の伝達の事例 1.5 コミュニケーション不良のトラブル まとめ 第2章 人により見えている色は異なる 2.1 色を認識する原理 2.2 目に起因する色認識の違い (a) 瞳の色 (b) 年齢 (c) 色覚 (d) カラーユニバーサルデザイン (e) 4色型色覚 2.3 感覚に起因する色認識の違い (a) 錯覚 (b) 残像 (c) 記憶色 (d) 疲労 (e) 異なって見える例 まとめ 第3章 照明によって見える色は変わる 3.1 照明による見え方の違い 3.2 色温度 3.3 演色性 (a) 演色評価数 (b) 色評価用光源 3.4 照度 3.5 蛍光灯はどうなる? 3.6 紫外光と蛍光増白剤 3.7 高演色LEDランプ (a) LEDランプの原理 (b) ISO3664の光源スペクトル (c) 蛍光灯と高演色LEDランプのスペクトル (d) 従来ランプと高演色ランプの演色性 3.8 高演色LEDランプと色評価用蛍光灯の違い 3.9 周辺環境の影響 まとめ 第4章 色を扱う仕事にありがちな失敗 4.1 色を扱う仕事にありがちな8つの失敗 4.2 モニタの色表示に影響する要因 4.3 ハードウェア的要因 4.4 設定の要因 (a) 色温度とガンマ値 (b) 輝度とコントラスト 4.5 運用上の要因 (a) 外光の影響 (b) キャリブレーション(較正) (c) 輝度の安定 4.6 モニタの色再現域 4.7 HSBカラーミキサーについて まとめ 第5章 色校正 5.1 プロファイルの指定(Photoshop) (a) Photoshopのカラー設定 (b) Photoshopの校正設定 (c) ファイルを開くオプション 5.2 モニタとプリンタのカラーマッチング 5.3 プロの色校正 (a) カラープルーフの種類と動向 (b) 各プルーフの位置づけ 5.4 網点プルーフ 5.5 インクジェットプルーフ (a) インクジェット専用紙 (b) 色材 (c) 動向 5.6 印刷用紙とドライダウン (a) 用紙による色の違い (b) ドライダウン まとめ 第6章 色の表現方法 6.1 表色系の分類 6.2 色名系 6.3 色票系 (a) マンセル表色系 (b) オストワルト表色系 (c) PCCS表色系 6.4 混色系 (a) XYZ表色系とYxy表色系 (b) L*a*b*表色系 (c) L*c*h表色系 6.5 RGB表現とCMYK表現 (a) RGB表現 (b) CMYK表現 (c) 黒の表現 (d) デバイスに依存する色表現 (e) 画像編集時のRGB/CMYKモード (f) モニタとプリンタの色域 まとめ 第7章 色を測定器で測る 7.1 濃度値の測定 (a) 濃度計の原理 (b) フィルタの種類 (c) 白色基準 (d) 偏光フィルタ 7.2 色彩値の測定 (a) 分光光度計の原理 (b) ステータス (c) 色彩計算 (d) 積分球式分光光度計 7.3 バッキング 7.4 カラーチャート (a) 標準的なカラーチャート (b) 自動測色器 7.5 色の差をどう表すか? (a) 色差 (b) マクアダム楕円 まとめ 第8章 色の基準 8.1 規格と基準 8.2 現在運用されている色の規格 (a) ISO12647 (b) デジタル印刷の規格 8.3 色の基準 (a) 色の基準の決め方 (b) 世界の色基準 8.4 日本の色基準 (a) 雑誌広告 (b) 新聞広告 8.5 世界の色の認証制度 (a) Fogra (b) IDEAlliance (c) デジタル印刷関連認証制度 8.6 日本の色の認証制度 (a) 印刷認証 (b) プルーフ認証 (c) デジタル印刷認証 (d) デザイナーとしての注意点 (e) プルーフ運用認証の取得 (f) JapanColor認証の取得件数 (g) その他の認証制度 まとめ 第9章 ICCプロファイルとは? 9.1 ICCプロファイルの働き 9.2 ICCプロファイルの仕組み 9.3 ICCプロファイルの仕様 9.4 ICCプロファイルの作成 (a) プロファイラーの役目 (b) プロファイルの中身 (b) プロファイルの品質 9.5 デバイスリンクプロファイル 9.6 レンダリングインテント (a) ガマット (b) レンダリングインテントの種類 9.7 ICCプロファイルの利用 まとめ 第10章 オフセット印刷 10.1 オフセット印刷の動向 (a) 印刷機械方式別の生産金額 (b) 印刷物の方式別生産金額 10.2 オフセット印刷の基礎 (a) アナログの印刷方式 (b) オフセット印刷の原理 (c) 一般的に「オフセット印刷」といったときは? (d) 印刷品質の変動要因 10.3 オフセット印刷の要素 (a) 網点 (b) 線数 (c) 網角度 10.4 オフセット印刷の管理項目 (a) 濃度 (b) 網点面積率 (c) ドットゲイン (d) トラッピング (e) 相対コントラスト (f) 色彩値 (g) カラーバー 10.5 オフセット印刷物の評価の仕方 (a) 明度と彩度 (b) 調子再現 (c) グラデーション (d) シャープネス (e) モアレ (f) シズル感 (g) 肌色とグレイ まとめ 第11章 デジタル印刷 11.1 デジタル印刷機の動向と種類 (a) 動向 (b) 種類 11.2 電子写真方式 (a) 乾式トナー (b) 液体トナー 11.3 インクジェット方式 (a) ドロップオンデマンド方式 (b) コンティニュアス方式 (c) インクの定着 (d) ナノグラフィー 11.4 デジタル印刷の印刷品質 11.5 オフセット印刷との比較 (a) メリット (b) デメリット (c) 性能比較 (d) デジタル印刷機の製造メーカー 11.6 デジタル印刷に顧客が望むこと まとめ 第12章 カラーマネジメント 12.1 カラーマネジメントの目的 (a) 効果 (b) カラーマネジメントを行わないと (c) 各工程での様子 12.2 カラーマネジメントシステム構築の手順 12.3 カラーマネジメントの要素 12.4 カラーマッチング (a) マッチング作業の前に (b) マッチングソフトによる色調整 (c) より良いカラーマッチングのために (d) マッチング結果の評価 12.5 色の調整 (a) 目視調整方法 (b) CMYK濃度とL*a*b*値の関係 まとめ 宇野則彦 著 発行元:印刷学会出版部 B5判 152ページ
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誰も教えてくれなかった デジタル時代の写真づくり
¥2,970
発行:2019年7月 プロとして活動されているフォトグラファーの方々に読んでほしい1冊。銀塩時代の手法を踏襲していたり、デジタルデータの処理に時間を取られていないでしょうか? 今よりも「早く・楽に・良い写真」を作るための考え方を解説します。 目次 1. イメージングディレクション 1.1 イメージングディレクションとは 銀塩写真とドラムスキャナー / ポジ撮影とJPEG撮影、ネガ撮影とRAW撮影 / フォトグラファーが一人三役を兼ねる時代 / 良い写真を早く楽につくる / クリエイティブとは、コミュニケーションである / 「RGBマスター」をつくることが大切 / イメージングディレクターのプリンティングディレクターとの違いは? 1.2 クリエイターと印刷会社の関係 画像処理が製造業からクリエイティブ業へ / 印刷会社がデータ通り複製するだけの業者に!? / クリエイターと印刷会社が再び手を取り合う 2. カラーコミュニケーション 2.1 モニターと観察環境 モニターはデジタル時代のカラービューア / データ通り? 私のモニター通り? / ハードウェアキャリブレーションのすすめ / モニターの設定で大切なこと / 「モニター」と「ディスプレイ」 / 正しい観察環境を整える / 色評価用LED? / 環境は光源だけではない 2.2 「正しさ」と「良さ」 適正露出とは / 記憶色と忠実色 / 記憶色と忠実色の今昔 / チャート合わせは忠実色 2.3 クリエイターと印刷会社は、なぜ食い違うのか 「作品」か「原稿」か / 赤字の入れ方 / クリエイターと印刷会社がともに色見本をつくる 3. 撮影を良くしてレタッチを減らす 3.1 カメラの選択 無駄なレタッチの削減は、カメラの選択から / 画素数で選ぶか、センサーサイズで選ぶか / 中判カメラの使いどころ / 必ずしも大きなセンサーが良いわけではない 3.2 撮影光源について 光を雑に扱えば、画も雑になる / 演色性 / カラーメーター / 露出計 / 人工光源の精度 / 良い光は、良い写真を早く生み出す 3.3 レタッチを楽にする、撮影時4つのポイント センサーダスト / カラーモアレ / 白ホリ・バックペーパーの汚れ / 合成前提の撮影で / 撮影時の「少しの一手間」が全体に効く 3.4 撮影の精度を上げるしかないポイント ピントとブレ / 確認はピクセル等倍で / ピントの確認方法 / ブレの防止方法 / 大前提は「良い写真」のため 4. よりよい画づくりのために 4.1 画づくりの鉄則 撮りっぱなしは未完成と同じ / セレクトは「その世界をどう見せたいか」を決める第一ステップ / 評価→設計→調整 / テクニックよりも、まず「見る目」 / 設計をする / 調整をする / 根拠があり、説明ができる / RAW現像も、レタッチも、撮影も同じ 4.2 技術を使うのか、技術に使われるのか 道具に振り回されないものづくり / 技術ありきではなく、発想ありき / 人間だからこそやるべき仕事 4.3 銀塩写真を知る RAW現像やレタッチの上達への近道とは / たくさんの銀塩写真を見る / 暗室でモノクロプリントを焼く / 銀塩もデジタルも、本質は同じ 5. 画づくりの本丸、RAW現像 5.1 RAW現像の考え方 RAW現像で画のクオリティが変わる / 主題を明確にするためのRAW現像 / RAW現像は難しい? / 現像結果を撮影に生かす / 光と現像が良ければ、レタッチは確実に減る 5.2 RAW現像のポリシー 色調はRAW現像で完結 / レイアウトに組み込んで確認 / RAW現像は一晩寝かす 5.3 トーンと露出、コントラスト トーン / 露出の決め方 / ホワイトバランス / 奥が深いトーンカーブ / 光があれば、影もある / コントラストについて 5.4 書き出し時の設定 ICCプロファイル / 画像解像度 / 保存形式 / ビット数 5.5 RAW現像のまとめ ツボを押さえたこだわりが、効率化とクオリティを両立させる / やっぱり「見る目」 / 光画とは、光をトーンにして表現すること 6. 写真の「見せ方」を考える 6.1 レタッチの考え方 レタッチは目的ではなく手段 / そもそもなぜレタッチが必要なのか / 涙袋は消しちゃダメ / レタッチは「隠すべき恥ずかしい作業」なのか? 6.2 ノイズとシャープネス ノイズ? 粒状感? / ノイズを入れなくても印刷で質感は出る / ノイズのリファレンス / シャープネスは2つある 6.3 インクジェットプリント プリンターの選び方 / プリントとモニターのマッチング / 正しいプリント出力とは / インクジェットプリントを色見本にする場合 / レンタルラボの活用 6.4 銀塩プリントとオンデマンド印刷 画像データからの銀塩プリント / オンデマンド印刷 6.5 プリントのまとめ やっぱりここでも「見る目」 / インプットの進化とアウトプットの進化 6.6 プロならば 画づくりだけではない「見せ方」 / 「見せ方」でごまかしてはいけない / 「一億総フォトグラファー時代」だからこそ / 「素人目」をナメちゃいけない / お客様はクライアントだけではない 7. 座談会 7.1 「相当長めの制作後記」 芳田賢明 著 発行元:印刷学会出版部 B5判 128ページ
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「極化」現象と報道の倫理学的研究
¥2,640
発行:2018年10月 客観報道を批判的に分析し、ヘイトスピーチからジャーナリズム倫理を再構築する試み。さらにそこから争点への対応が極端化する「極化」現象を分析する。 ●目次 第1章 新たな報道倫理の視座を求めて ──科研「偏向報道・極化」問題における実証的研究と倫理学的研究の統合的把握の軌跡 1.1 はじめに ──客観報道と偏向報道 1.2 客観報道は成立可能か? ──「客観報道」の錯誤 1.3 客観報道の限界性と報道倫理 1.4 偏向報道の分析と新たな報道倫理の視座 第2章 客観報道「批判」再考 ──偏向・極化問題を契機として 2.1 はじめに 2.2 「偏向」「極化」と客観報道の問題圏 2.3 客観報道成立の背景 ──プレスの社会的責任論 2.4 客観報道批判 2.5 客観報道批判への反批判 2.6 客観報道理論は「偏向・極化問題」に対応することが可能か ──残された課題 第3章 「極化」現象とジャーナリズムの倫理 ──ヘイト・スピーチを手がかりとして── 3.1 国連人種差別撤廃委員会とヘイト・スピーチの法規制 3.2 ヘイト・スピーチと倫理学理論 3.3 ヘイト・スピーチ報道のジレンマ 3.4 コミュニタリアン・ジャーナリズムのアプローチ 3.5 おわりに 第4章 「極化」報道の実証研究(マクロ) ──日本人の韓国に対する評価・感情変化に関する仮説── 4.1 はじめに 4.2 仮定の設定 4.3 他国とは、異なる日本人の韓国に対する評価・感情の変化 4.4 日韓関係は「良好」であり「親しみを感じる」が高くなった年の動向 4.5 日韓関係は「良好」でなく「親しみを感じない」が高くなった年の動向 4.6 日本人の韓国との関係や親近感に関する仮説 第5章 「極化」報道の実証研究(ミクロ) ──2017年8・9月の日韓報道の極化── 5.1 問題の所在 5.2 極化の理論的背景 5.2 2017年8・9月の日韓報道の極化 ──領土問題を中心に 5.3 結論と課題 編著:上村 崇 / 塚本 晴二朗 著:栗山 雅俊 / 笹田 佳宏 / 茨木 正治 発行元:印刷学会出版部 四六判 128ページ
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編集アシストセット
¥1,100
発行:2017年2月 編集作業で必要になる校正記号集や用紙サイズ資料、オフセット印刷物のカラー見本、画像解像度の比較サンプルなどを級数・歯送り表として使えるクリアファイルに収納できる補助ツール。 【 セット内容 】 1.編集校正便覧(観音開き8ページ) 2.級数表・歯送り表(クリアファイル) 3.オフセット印刷見本資料(A4両面カラー) ----------1.編集校正便覧 [A4/8ページ]---------- 印刷物の制作に役立つ情報を観音開き8ページに集約。 出版・印刷業界の現場だけでなく,デザイン・広報・学校などでも幅広く活用できる。2017年改訂版。 用紙サイズ/所要連数計算式/文字の大きさ/文字組版の送り歯数/文字サイズ換算表/書体見本/書体名の表示例/欧文文字の並び線/欧文のセットとウエイト/日本図書コードの構造(ISBN)・分類コードの区分表(Cコード)/アラビア,ローマ数字対応表/見開きページの各部名称/本の各部名称 校正記号表/原稿への指定と割り付け指定/校正例と訂正後の組版例/ケイ線の種類/アクセントの種類/主な計量単位と種類/記述符号のよびかた/文献での欧文略語一覧 ----------2.簡易級数表・歯送り表 ※ [A4/クリアファイル]---------- 編集者・デザイナー・校正者の必須アイテム『級数表と歯送り表』付のクリアファイル。便覧や資料の保管にも便利。 ----------3.オフセット印刷見本資料 ※※ [A4/両面カラー]---------- オフセット印刷による各種見本。ディスプレイ上やプリンタ出力では確認しにくい事例を実際の印刷物で確認できる。 カラーチャート/グラデーション/ケイ線/リッチブラック/ヌキとノセ/解像度別の印刷結果(写真/ベクトルデータ)/2色印刷の例/資料[線数と紙の適性・印刷用途の例/面付(4・8・16ページ)] ※ 簡易的な測定にご利用ください。鋭利なものを収納すると内面のインキが剥がれることがあります。 ※※ 本資料はオフセット印刷の一例を示したものです。条件により印刷結果が異なる場合があります。 編集:印刷学会出版部 発行元:印刷学会出版部 判型:A4サイズ ------------------------------------------------------- セット内の「クリアファイル型級数表」単品に、御社名やロゴなどを印刷できる名入れサービスもございます。顧客へのノベルティや周年行事の記念品などにご利用ください。 (ご注意:名入れは「編集アシストセット」ではなく、「級数表クリアファイル」単品でのご発注、納品となります) 詳細は以下のURLをご覧ください http://www.japanprinter.co.jp/pages/name_clearfile.html
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編集校正便覧
¥770
発行:2017年2月 2017年改訂版。印刷物制作に必要な知識を、観音開き8ページに集約した。これだけで編集・校正が能率アップできる。出版・印刷はもとよりデザイン、広報、学校などで幅広く活用されている。 ●主な内容 用紙サイズ/所要連数計算式/文字の大きさ/文字組版の送り歯数/文字サイズ換算表/書体見本/書体名の表示例/欧文文字の並び線/欧文のセットとウエイト/日本図書コードの構造(ISBN)・分類コードの区分表(Cコード)/アラビア,ローマ数字対応表/見開きページの各部名称/本の各部名称/校正記号表/原稿への指定と割り付け指定/校正例と訂正後の組版例/ケイ線の種類/アクセントの種類/主な計量単位と種類/記述符号のよびかた/文献での欧文略語一覧 監修:野村保惠 編集:印刷学会出版部 発行元:印刷学会出版部 A4判 観音開き 8ページ ※ 本商品に「クリアファイル型級数・歯送り表」と「オフセット印刷見本資料」が セットになった、『編集アシストセット』(1,000円+税)もございます。 http://japanprinter.thebase.in/items/5360691
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簡易 級数表・歯送り表 (クリアファイル)
¥550
発行:2017年2月 編集者・デザイナー・校正者の必須アイテム「級数表」「歯送り表」付きのクリアファイル。便覧や資料の保管にも便利です。 ※ 簡易的な測定にご利用ください。鋭利なものを収納すると内面のインキが剥がれることがあります。 ※ こちらは「級数表クリアファイル」単体商品となります。 本商品に「編集校正便覧」と「オフセット印刷見本資料」がセットになった、 『編集アシストセット』(1,000円+税)をお求めの方は以下のURLをご覧ください。 http://japanprinter.thebase.in/items/5360691 編集:印刷学会出版部 発行元:印刷学会出版部 A4サイズ型クリアファイル
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オフセット印刷見本資料
¥550
発行:2017年2月 オフセット印刷による多数の印刷パターンをA4サイズ1枚に凝縮。 ディスプレイ上やプリンタ出力ではわかりにくい、オフセット印刷をした際の色の掛合わせやグラデーション、解像度による見え方の変化などを確認できます。 印刷データ作成の参考に、顧客への説明用途などに便利です。 ●収録内容 [印刷見本] カラーチャート グラデーション ケイ線 リッチブラック ヌキとノセ 解像度別の印刷結果(写真/ベクトルデータ) 2色印刷の例 [資料] 線数と紙の適性・印刷用途の例 面付(4・8・16ページ) 編集:印刷学会出版部 発行元:印刷学会出版部 A4判 1枚 クリアPP 両面カラー ※ こちらは「オフセット印刷見本資料」単体商品となります。 本商品に「編集校正便覧」と「クリアファイル型級数・歯送り表」がセットになった、 『編集アシストセット』(1,000円+税)をお求めの方は以下のURLをご覧ください。 http://japanprinter.thebase.in/items/5360691
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印刷のできるまで
¥4,400
(発行:2016年6月) 定番の印刷テキスト『印刷のできるまで』が昨今の印刷業界の変化を取り入れて、大幅な加筆・修正を行いました。 印刷会社や印刷産業機械メーカー以外にも様々な業種で初心者からベテランまで多くの方に社内教育のサポート書籍としてお使い頂いている信頼の一冊です。 ―本書の特長― ●オールカラーで図版を多用した、わかりやすいトレーニングテキスト ●有名メーカーのエキスパートが印刷を中心とした全工程を解説 ●大手印刷会社様からも毎年50冊以上のご注文を頂いている実績がございます ―主な内容― 印刷物とは/企画・編集/DTP/カラーマネジメント/校正/刷版/印刷方式/製本加工/社会的責任 ほか 編著: 富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ 発行元:印刷学会出版部 A4判 224ページ
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ミュージック・ジャケット・ストーリーズ ―見て楽しむ特殊パッケージの世界― [ 限定版 ] (特別ジャケット仕様)
¥2,970
(発行:2015年9月) ◆誰も知らなかった音楽ジャケット制作エピソード デザイナーがこだわり抜いた音楽パッケージのデザインクリエイティブと製造技術、それらに関わる人々のエピソードを豊富な写真とインタビューで紹介。 アーティストとデザイナーと製造技術者の三位一体で出来上がる「音楽のモノづくり」の魅力を(音ではなく)物質的・視覚的な観点から解説します。また、日本を代表する音楽ジャケットデザイナーの信藤三雄氏や木村豊氏、ユニコーン、PUFFYを育てたヒットマネージャー原田公一氏(元ソニー・ミュージックアーティスツ会長)のロングインタビューも収録し、多方面から音楽ジャケットの魅力に迫る! ●収録ジャケット 宇多田ヒカル 椎名林檎 くるり CORNELIUS ALI PROJECT ももいろクローバーZ GReeeeN サカナクション sphere THE BACK HORN androp 真心ブラザーズ 原田知世 高橋優 THE BEATLES L'Arc-en-Ciel 浜崎あゆみ EXILE ほか、約100点を掲載! ●目次 Part1 Two or Three Things I Know About Music Jacket ○○の目線 アート・ディレクター/デザイナー編 Part2 Music Jacket’s Story 特殊パッケージのかずかず Total Package クリエイティブ魂が詰まった豪華盤 Process 組む・抜く・飛び出す! ギミック勝負 Design & Idea 技あり、オモシロ、斬新、アイディアの妙 Print 繊細かつ大胆! 色と素材が生む印刷マジック Including ボリュームたっぷり! サービス精神満載パッケージ Two or Three Things I Know About Music Jacket ○○の目線 マネージャー/プロデューサー編 ジャパン・メイドのパッケージカルチャー 紙ジャケットにみる匠の技 Music Jacket Gallery ?音楽パッケージの魅力をアピールする展覧会? Part3 The Backyard of the Music jacket 音楽パッケージの裏側 ※特別ジャケット仕様の限定版は、表紙にトレーシングペーパーを使用し、一部箔押し印刷が施されております。 限定版の通販は当web shop、タワーレコード、HMVでの取り扱いとなります。 アマゾンなどのネット書店では通常版のみの取り扱いとなりますので、ご注意ください。 また、店頭ではHMV渋谷店・タワーレコード(新宿店・渋谷店・横浜ビブレ店・梅田大阪マルビル店)・三省堂書店 神保町本店で販売しております。数に限りがありますので、品切れの際はご了承ください。 Music Jacket Promotion Committee 監修 発行元:印刷学会出版部 B5判 128ページ 【正誤表】 P.70 本文右から 22行目 誤:A&AD PROFESSIONAL AWARDS 正:D&AD PROFESSIONAL AWARDS P.126 上から5行目 誤:Arctic 正:arctik
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電子書籍は本の夢を見るか -本の未来と印刷の行方-
¥1,760
(発行:2015年2月) 20年前には夢物語だったSF・近未来の世界がついにやってきた。 スマートフォン、タブレットPC、TV会議、バーチャルアイドル、電子書籍―…。 高速インターネットで、便利に豊かに回る社会。 その一方で、二千年以上人間とともにあり、その文化の根幹を形づくってきた「本」の存在が揺らいでいる。 本の歴史とICT技術の発展の、双方を見つめ続けてきた著者が、老舗印刷会社の経営者として、研究者として、パソコンマニアとして、父親として、愛読書家として、「本」と印刷、そして情報化社会を生きる人間の今と未来を語る。 ●目次 第一章 人間と本 「本」ってなに 大震災の少年ジャンプ 三代の文学全集 二年目の電子書籍抵抗勢力 本を処分する 本の解剖学 紙の復権 第二章 コンピュータで情報を読む デジタル時代の本のかたち CD-ROMの登場 すべてはインターネットへ そして電子書籍 電子書籍の作り方 電子書籍で『我、電子書籍の抵抗勢力たらんと欲す』を出す iPadブーム iPadの実用性 画面は横長、紙面は縦長 電子書籍と明朝体 電子マンガの次巻はまだか 日本語オンラインジャーナルを目指して PDFではなぜだめか 若旦那の電子書籍二年 電子出版EXPOに見る印刷屋の未来 第三章 インターネットと人間 ICTで便利な世の中 日曜研究者はネットで 今日からスマホ 次はフェイスブック 四年目のパソコン ベッドサイドのタブレット交替 どこでもコンピュータ 大人になったIT少年 スカイプでTV会議 かみたのみの終焉 電子式年遷宮挙行 方眼紙エクセル 初音ミクを知っていますか 第四章 本の未来をめぐる攻防 本づくりの歴史 私は印刷業を生業とする家に生まれた 活版の時代 写植とモノタイプ 月面着陸と電子組版 私の個人的体験 電算写植からさらにDTP、電子書籍へ 活版博物館から モノタイプを知っていますか 寅さんとタコ社長 マッキントッシュ三〇年 IVSで漢字コード問題は終わるか CTP三代目 オフセットの搬出 ドルッパへ行こう 印刷機メーカーさんへ 本はまず機械が読む たかが名刺されど名刺 「紙の」校正 卵の殻 業態変革という名の空中戦 私が前進しているのである 中西秀彦著 発行元:印刷学会出版部 四六判 216ページ
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出版研究52
¥2,860
発行:2022年3月 出版に関する事項の調査、研究活動を行う日本出版学会の会員による、出版・情報・メディアなど多様な分野の論文・研究ノートを掲載。 目次 ■ 論文 「ライトノベル」が生まれた場所 ―朝日ソノラマとソノラマ文庫 山中智省 ヘイトスピーチ解消法の問題点 ―法の下の平等の観点から 田上雄大 「直筆原稿」のメディア論 ―作家/プロレタリア的身体の痕跡を炙り出す 大尾侑子 ■ 研究ノート 江戸の実用書「小謡本」の編集 ―鱗形屋・蔦屋の事例を通して 原 八千代 日本出版学会 編集 発行元:日本出版学会 A5判 220ページ
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出版研究51
¥2,860
発行:2021年3月 出版に関する事項の調査、研究活動を行う日本出版学会の会員による、出版・情報・メディアなど多様な分野の論文・研究ノートを掲載。 目次 ■ 論文 ブライダル情報誌から見る30代花嫁の理想像の構築 ― 「大人ゼクシィ」の分析を中心に 彭永成 ■ 研究ノート 新聞記者・雑誌記者としての子母澤寛 ― 概念としての〈編集者〉を用いた〈書き手〉の変容を辿る試論 中村健 阿部次郎の読書論と教養論 ― 大正教養主義と読書の関係性についての一考察 松井健人 総合雑誌の投書欄における言説とプラットフォーム機能の研究 ― ダイアロジカルネットワークによる実証的分析 鯉淵拓也 番組表のその先へ ― テレビ情報誌の歴史と現在 平松恵一郎 [特集]第19回 国際出版研究フォーラム 巻頭言 ■ 国際交流 コンテンツとしてのジャーナリズム ― 技術革新と生産者の倫理学 塚本晴二朗 COVID-19の影響拡大における出版・電子書籍の現状と課題 植村八潮 デジタル時代の読書についての史的,意味論的観点からの考察 山崎隆広 2020年著作権法改正におけるリーチサイト規制と違法著作物ダウンロード規制 宮下義樹 日本出版学会 編集 発行元:日本出版学会 A5判 220ページ
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出版研究50
¥2,860
発行:2020年3月 出版に関する事項の調査、研究活動を行う日本出版学会の会員による、出版・情報・メディアなど多様な分野の論文・研究ノートを掲載。 目次 ■ 論文 雑誌『東亜時論』(1898-1899)にみる東亜同文会の中国時局観 張 賽帥 大島屋伝右衛門と池田屋一統 ―売薬「処女香」を端緒として 松永瑠成 昭和戦前・戦中期における子供漫画出版の基盤形成 宮本大人 ■ 研究ノート 天皇退位はどう報じられたか ―「女性週刊誌」記事の言説分析を通じて 茨木美子 現代日本における創作系ネットツールの利用形態 ―コミュニケーションメディアを介した相互作用についての実証研究 鯉淵拓也
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出版研究 49
¥2,860
発行:2019年3月 出版に関する事項の調査、研究活動を行う日本出版学会の会員による、出版・情報・メディアなど多様な分野の論文・研究ノートを掲載。 目次 ■日本出版学会座談会 出版(学)のこの50年 ― 現在・過去・未来 植村八潮 川井良介 菊池明郎 芝田正夫 山田健太 ■論文 雑誌『農民自治』と渋谷定輔の社会運動 ― 農民における理論と反理論の相克 新藤雄介 徳間書店の雑誌と文庫レーベルの歴史的位置 ― 1980年代の『アニメージュ』とアニメージュ文庫の軌跡から 山中智省 [特集]第18回 国際出版研究フォーラム 巻頭言 ■国際交流 戦前期の上海における邦字学術雑誌の展開と受容 ― 東亜同文書院の『支那研究』を中心に 張賽帥 戦後雑誌メディアの<他者>表象をめぐる産業論的見地からの考察 山崎隆広 出版をめぐる著作権制度の動向と課題 和泉澤衞 活字出版物のバリアフリー ― 情報技術の進展と新しい読書メディア 近藤友子 編集:日本出版学会 発行元:日本出版学会 A5判 192ページ
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本の品格 電子書籍にも必要な校正読本
¥2,200
発行:2013年12月 文字がある限り、校正という作業は不可欠です。それはアナログにもデジタルにも差異はありません。 本書は校正者の基本知識や、誤記・誤変換の実例、「素読み」への対応、巻末には35ページにわたり間違えやすい変換ミス例を多数収録しました。 編集・校正界の重鎮が長い経験で培った校正知識を詰め込んだ、文章校正・本づくりに携わるすべての人に必須の書です。 ●内容 第一部:校正者の常識 校正とは,校正の方法,印刷校正記号,校正の流れ 漢字の字体,表記の統一,組版ルール 第二部:校正者の非常識 素読みの問題 誤記・誤植のいろいろ,固有名詞,入力・変換,誤植のいろいろ 附録:変換ミス,ローマ字入力のミス,コンピュータソフトによる自動ルビ,OCR入力の誤植例 野村保惠 著 発行元:印刷学会出版部 四六判・260ページ(一部2色刷り)
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印刷技術基本ポイント 組版・ページネーション編
¥1,320
発行:2015年2月 「印刷技術基本ポイント」シリーズ第8弾。 組版とページ割りの基本知識をカラ―図版とわかりやすい説明でまとめた、初歩的な知識がすぐに身につく基本テキストです。 時間をかけずに勉強したい人、新人教育の教材に最適です。また軽量サイズで繰り返しの確認や持ち歩きにも適しています。 ■目次■ 日本語組版の多彩な要素 / 「、」と「。」 「,」と「.」 / 約物の組み方 / 行長の調整と禁則処理 / ルビ / 表や注 / 組版とページデザイン / 縦組みと横組み / 組版からグラフィックへ ほか 「印刷雑誌」編集部 編 発行元:印刷学会出版部 四六判 64ページ
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印刷技術基本ポイント 文字・書体編
¥1,100
印刷周辺技術の解説書、「印刷技術基本ポイント」シリーズ第7弾。 和文を中心に文字、書体に焦点をあて、書籍や雑誌をはじめとした印刷媒体や、さらにデジタル機器の表示までの文字の基本を多数の図版を使ってオールカラーで解説しました。 ■目次■ はじめに Ⅰ.和文書体と文字組の基本 1.書体 2.ファミリー 3.文字を組む 4.縦組みと横組み 5.基準となる単位 6.組み方の要素とルール 7.行間と行送り Ⅱ.明朝体とゴシック体 1.明朝体 2.ゴシック体 角ゴシック 丸ゴシック Ⅲ.さまざまな書体 1.伝統的な書体 2.デザイン的な書体 Ⅳ.欧文書体と和欧混植の基本 1.欧文書体の分類 2.和欧混植 3.和文書体の欧文 Ⅴ.組版の基本 1.文字を並べる 2.文字のボディと字面の役割 3.和文はベタ組み 4.欧文の日本語組版 5.和文組版の単位は1文字のサイズ 6.約物の組み方がポイント Ⅵ.書体・フォントのこれから 1.フォントの開発 2.書体のコンテスト 3.ユニバーサルデザインと文字 4.組込みフォント 5.メールの文字 「印刷雑誌」編集部 編 発行元:印刷学会出版部 四六判 64ページ
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グラフィックソリューション14『環境とUD』
¥3,300
発行年:2009年 環境配慮への取り組みは、業種を問わずに注目が集まり、今や中小企業において避けて通れない問題となっている。本誌では、これまで『印刷雑誌』に掲載した環境対応やユニバーサルデザイン関連記事の補筆と書き下ろしを加え、一冊に集約した。 ●主な内容 環境対応の基礎知識/印刷企業の環境対応を探る/電力デマンドコントロールを活用した省エネ活動/水と熱を工夫/化学薬品無添加湿し水装置導入/アルコールレス湿し水装置を運用/電気の見える化で経費削減/パッケージのユニバーサルデザイン/食品パッケージへの要求と対応/視覚的ユニバーサルデザインへの取り組み/UDフォントの効果 ほか 編集・発行元:印刷学会出版部 A4判 92ページ
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グラフィックデザインの世界の話題作
¥3,520
掲載作品数57点。「ロートレック」「リンドナー」「ミュシャ」「ノーマン・ロックウェル」や「ヴォーグの表紙」などのグラフィックデザイン最高潮の時代に生まれた国外作品を見開き2ページの図版とエッセイ文で紹介します。 第1章:ポスター イラストの観光ポスター,コロラドの演劇ポスター,ブルネレスキ展のポスター,ユネスコの人権ポスター,世紀末のサーカス・ポスターなど 第2章:イラスト・表紙デザイン・ほか ピーター・マックスのイラスト,トミー・アンゲラーのイラスト,「ポーランド」の表紙デザイン,「ヴォーグ」表紙イラスト,雑誌のイラストレーションなど 田中正明 著 発行元:オフィス・リテロ A5判 変型128ページ
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メディア・ユニバーサルデザイン ―みんなに優しい情報制作のガイドライン―
¥5,280
SOLD OUT
発行:2009年9月 【残部僅少、美本なし(表紙に若干の日焼け、傷があります)】 視覚障がい者や高齢者を含め、誰もが情報を公平に入手し、主体的に判断できる社会環境を整えるには、多くの人が視覚的に理解できる、メディア・ユニバーサルデザイン(MUD)の視点が欠かせない。本書はMUDを取り巻く現状調査や企業・団体の取り組み、技法、適応例をオールカラーで解説する、企業・デザイナーのための支援書籍となっている。 目次 歴史編 なぜ、今、MUDなのか? ノーマライゼーション / バリアフリー / ユニバーサルデザイン / 情報と人間 / メディア・ユニバーサルデザイン / 情報受信におけるハンディキャップ / MUDに取り組む全日本印刷工業組合連合会とは / 特定非営利活動法人メディア・ユニバーサルデザイン協会 / MUDに対する意識調査 / MUDの適用範囲 実践編 どのようにMUDを活用するのか? MUDの視覚メディア最適化エレメント / MUD5原則に基づく事例 / MUDチェックリスト / 国・省庁の取り組み / 自治体の取り組み / 一般企業の取り組み 資料編 ハザードマップ / ダイレクトメール / カレンダー / フロア案内図 / 商品カタログ / ポスター / パンフレット / 案内図 全日本印刷工業組合連合会 著 発行元:全日本印刷工業組合連合会 発売:印刷学会出版部 A4判 106ページ