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『印刷雑誌』2024年10月号(9月20日発行)
¥2,200
大正7年(1918年)の創刊以来、100年以上の歴史をもつ、印刷に関わるデザイン・科学・技術専門誌。 ▼ 特集 最新 軟包装技術 グラビア製版と水性デジタル印刷〔重田核〕 EBオフセットインキの技術動向〔福田智行,森山雅弘〕 フレキソ印刷に向けた製版のアプローチ〔田嶋信介〕 グラビア製版・印刷のプロとして ─ 日商グラビア ─ 軟包装ソリューションで3技術 ─ ミヤコシ ─ 世界で環境対応フレキソ版 ─ Asahi Photoproducts ─ ▼ 技術情報 新製品紹介 グラフィックデザイン,文字,がん治療 ─ TOPPANホールディングス,大日本印刷 ─ ▼ デザイン・文化・歴史 デザインと印刷の世界 (82)男の隠れ家「創作活動に不可欠なもの」〔田渕健一〕 邦文写真植字機発明100周年 ─ モリサワ ─ 資料 写真集を特殊トナーによる表現力で ─ 共同印刷工業 ─ ▼ 業界動向 次代への進化へ ─ SOPTECとうほく ─ 全国から参加増 ─ 中部小森会(金沢) ─ 印刷界展望 2024年度表彰者発表 ─ 日本印刷産業連合会 ─ UCD4.0へ ─ UCDA ─ 印刷イベント・スケジュール ルーペ ▼ 連載エッセイ 経営者目線で見た工場運営(3)設備の見直し〔木村弘紀〕 デジタル出版よもやま話(269)〔植村八潮〕 ▼ 海外情報 ワールドニュース drupaから今後を考える ─ CD勉強会 ─ 『印刷雑誌』年間購読は【送料無料】でお届けします 詳しくは以下のURLをご覧ください https://japanprinter.thebase.in/items/81075958
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出版研究54
¥2,860
発売:2024年6月20日 出版に関する事項の調査、研究活動を行う日本出版学会の会員による、出版・情報・メディアなど多様な分野の研究論文や有識者の座談会を掲載。 目次 特集 国際出版研究フォーラムと東アジアの出版研究 巻頭言 国際出版研究フォーラム 開催概要一覧 ―第1回(1984年)~第20回(2022年) 座談会 国際出版研究フォーラムの歩みと今後の展望 日本と中国における出版研究の動向分析 ―戦後から2000年代までの出版関係書籍を対象として 伊藤民雄 韓国における出版研究の傾向に関する研究 ―学位論文と韓国出版学会の学術論文を中心として 金 貞明 ■ 論文 異境から〈秘境〉へ ―南洋一郎の冒険小説に見る戦後の改訂作業をめぐって 大道晴香 デジタル化にともなう雑誌概念の変容とその統制 清水一彦 学協会誌をJIS X 23761に適合するEPUB出版物として刊行するうえでの課題 ―『出版研究』を事例に 植村要,池下花恵,鷹野凌,徳永修,梶原治樹,矢口博之 執筆者紹介 日本出版学会の活動と組織(2022年度) 日本出版学会会員規定 『出版研究』投稿規定 『出版研究』査読方法および審査基準 日本出版学会会員著作執筆目録(2023年1月~2023年12月) 日本出版学会会員名簿 日本出版学会 編集 発行元:日本出版学会 A5判 200ページ
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第267回 無書店市町村の増加 書店不況下の熱い話題 「デジタル出版よもやま話」 2024年6月号掲載
¥110
「デジタル出版よもやま話」 第267回 無書店市町村の増加 書店不況下の熱い話題 月刊『印刷雑誌』に植村八潮氏が連載中の「デジタル出版よもやま話」がデジタルコンテンツとしてお求め頂けます。 他の連載タイトルの一覧は以下からご覧頂けます https://www.japanprinter.co.jp/digital_digiyomo/ 著者 植村八潮 1956年生まれ、専修大学文学部教授、博士(コミュニケーション学)。 東京電機大学工学部卒業後、同大出版局に入局。出版局長を経て、2012年4月より専修大学教授。同時に(株)出版デジタル機構代表取締役に就任。同年取締役会長に就任。主な著作『電子出版の構図 ―実体のない書物の行方』(印刷学会出版部、2010年) ※この商品はPDFファイルとなります。 閲覧に際し、以下の制限がかけられています。テキスト・画像のコピー不可
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2023年掲載セット(6連載分) 「デジタル出版よもやま話」
¥594
「デジタル出版よもやま話」 2022年掲載セット(6連載分) 月刊『印刷雑誌』に植村八潮氏が連載中の「デジタル出版よもやま話」がデジタルコンテンツとしてお求め頂けます。 2023年2月 第259回 取次・書店不況の時代 2022 年の出版を振り返って 2023年4月 第260回 ChatGPT への質問 『印刷雑誌』の将来を聞く 2023年6月 第261回 学術雑誌のアクセシビリティ 極めて低い意識 2023年8月 第262回 書店議連提言の問題点 手前勝手な書店の論理 2023年10月 第263回 本を読まない日本人 読書推進は大人に向けて 2023年12月 第264回 電子書籍の市場点数 アクセシブルへの対応 他の連載タイトルの一覧は以下からご覧頂けます https://www.japanprinter.co.jp/digital_digiyomo/ 著者 植村八潮 1956年生まれ、専修大学文学部教授、博士(コミュニケーション学)。 東京電機大学工学部卒業後、同大出版局に入局。出版局長を経て、2012年4月より専修大学教授。同時に(株)出版デジタル機構代表取締役に就任。同年取締役会長に就任。主な著作『電子出版の構図 ―実体のない書物の行方』(印刷学会出版部、2010年) ※この商品はPDFファイルとなります。 閲覧に際し、以下の制限がかけられています。テキスト・画像のコピー不可
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月刊『印刷雑誌』年間購読 (12ヶ月分)【送料無料】※開始月号が2024年1月号以降から
¥26,400
「2024年1月号」を含むそれ以降から購読を開始される場合のご注文になります。 「2023年12月号」以前からの開始をご希望の方は http://japanprinter.thebase.in/items/14807829 からご注文ください。 (月刊『印刷雑誌』は、2024年1月号から新価格となります) ご注文の際は、お客様情報入力フォームの備考欄に、購読開始のご希望月号をご入力ください。 例)●年●月号から / 発売中の最新号から / 次回発行号から ------------------------------------------------------------- 大正7年(1918年)の創刊以来、90年の長い歴史をもつ、印刷に関わるデザイン・科学・技術専門誌です。 印刷・製版・製本・デザイン・出版に関する国内外の情報・関連技術も積極的に紹介した多角的な誌面をお届けします。 ◆購読開始月号を注文フォームの備考欄にご入力ください。 ◆「定期購読」は送料無料となります。 ◆ご入金後の途中解約による返金はできません。
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「QRリピート」【 初期導入費 】
¥150,000
※本ページからご入金後にダウンロードできるファイルは使用許諾書です。 ご入金後、必ずダウンロードして保管下さるようお願いいたします。 (「QRリピート」のシステム本体ではございませんのでご了承ください) 送料は発生いたしません。 ご注文前にお申込書をお送り下さい。 ご利用予定に合ったプランのご注文ページをご案内いたします。 お申し込み方法・商品の詳細・ご注文の流れは下記からご覧いただけます。 https://www.japanprinter.co.jp/book/qrr/ 本商品は、再発注支援ツール「QRリピート」初期導入費のご注文ぺージです。 ご利用開始には「QRリピート」 月次メンテナンス費のご注文が必要です。 月次メンテナンス費(1,000ジョブ相当格納クラウドディスク付プラン) https://japanprinter.thebase.in/items/75305197 月次メンテナンス費(5万ジョブ格納クラウドディスク+帯域保証付プラン) https://japanprinter.thebase.in/items/75622011 ------ 商品に関するお問い合わせ ------ 「QRリピート」は、株式会社DIG JAPANが開発・運用する商品です。 商品に関するご質問・ご解約は下記、DIG JAPANにご連絡ください。 (DIG JAPANお問い合わせ用URL:外部サイト) https://qr-repeat.digroup.co.jp/toiawase
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「QRリピート」【 月次メンテナンス費 】1,000ジョブ相当格納クラウドディスク付(毎月お支払い)
¥10,000
毎月ご利用明細をお届けいたします。ツールは継続してご利用いただけます。 本商品の送料は無料です。 本商品は、再発注支援ツール「QRリピート」 月次メンテナンス費 1,000ジョブ相当格納クラウドディスク付プラン となります。 ご利用開始には初期導入費(1回のみ)のご注文も合わせて必要です。 商品の詳細は下記からご覧いただけます。 https://www.japanprinter.co.jp/book/qrr/ ------ 商品に関するお問い合わせ ------ 「QRリピート」は、株式会社DIG JAPANが開発・運用する商品です。 商品に関するお問い合わせは下記、DIG JAPANにご連絡ください。 (DIG JAPANお問い合わせ用URL:外部サイト) https://qr-repeat.digroup.co.jp/toiawase
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「QRリピート」【 初期費用 +月次メンテナンス費 6ヶ月分おまとめ払いパック 】1,000ジョブ相当格納クラウドディスク付
¥205,000
※本ページからご入金後にダウンロードできるファイルは使用許諾書です。 ご入金後、必ずダウンロードして保管下さるようお願いいたします。 (「QRリピート」のシステム本体ではございませんのでご了承ください) ご注文前にお申込書をお送り下さい。 ご利用予定に合ったプランのご注文ページをご案内いたします。 お申し込み方法・商品の詳細・ご注文の流れは下記からご覧いただけます。 https://www.japanprinter.co.jp/book/qrr/ (料金内訳) 初期導入費 150,000円 月次メンテナンス費6ヶ月分 55,000円(毎月払いの6ヶ月分より5,000円割引) 計205,000円 6ヶ月ごとにメンテナンス費用更新のご案内をさせていただきます。 ------ 商品に関するお問い合わせ ------ 「QRリピート」は、株式会社DIG JAPANが開発・運用する商品です。 商品に関するお問い合わせは下記、DIG JAPANにご連絡ください。 (DIG JAPANお問い合わせ用URL:外部サイト) https://qr-repeat.digroup.co.jp/toiawase
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「QRリピート」【 初期費用 +月次メンテナンス費 1年分おまとめ払い パック 】1,000ジョブ相当格納クラウドディスク付
¥257,500
※本ページからご入金後にダウンロードできるファイルは使用許諾書です。 ご入金後、必ずダウンロードして保管下さるようお願いいたします。 (「QRリピート」のシステム本体ではございませんのでご了承ください) ご注文前にお申込書をお送り下さい。 ご利用予定に合ったプランのご注文ページをご案内いたします。 お申し込み方法・商品の詳細・ご注文の流れは下記からご覧いただけます。 https://www.japanprinter.co.jp/book/qrr/ (料金内訳) 初期導入費 150,000円 月次メンテナンス費1年分 107,500円(毎月払いの1年分より12,500円割引) 計25,7500円 1年ごとにメンテナンス費用更新のご案内をさせていただきます。 ------ 商品に関するお問い合わせ ------ 「QRリピート」は、株式会社DIG JAPANが開発・運用する商品です。 商品に関するお問い合わせは下記、DIG JAPANにご連絡ください。 (DIG JAPANお問い合わせ用URL:外部サイト) https://qr-repeat.digroup.co.jp/toiawase
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「QRリピート」【 月次メンテナンス費 】5万ジョブ格納クラウドディスク+帯域保証付(毎月お支払い)
¥25,000
毎月ご利用明細をお届けいたします。ツールは継続してご利用いただけます。 本商品の送料は無料です。 本商品は、再発注支援ツール「QRリピート」 月次メンテナンス費 5万ジョブ格納クラウドディスク+帯域保証付プラン となります。 ご利用開始には初期導入費(1回のみ)のご注文も合わせて必要です。 商品の詳細は下記からご覧いただけます。 https://www.japanprinter.co.jp/book/qrr/ ------ 商品に関するお問い合わせ ------ 「QRリピート」は、株式会社DIG JAPANが開発・運用する商品です。 商品に関するお問い合わせは下記、DIG JAPANにご連絡ください。 (DIG JAPANお問い合わせ用URL:外部サイト) https://qr-repeat.digroup.co.jp/toiawase
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「QRリピート」【 初期費用 + 月次メンテナンス費 6ヶ月分おまとめ払いパック 】5万ジョブ格納クラウドディスク+帯域保証付
¥287,500
※本ページからご入金後にダウンロードできるファイルは使用許諾書です。 ご入金後、必ずダウンロードして保管下さるようお願いいたします。 (「QRリピート」のシステム本体ではございませんのでご了承ください) ご注文前にお申込書に記載いただき、お送り下さい。 ご利用予定に合ったプランのご注文ページをご案内させていただきます。 (お申込書ダウンロードURL) https://www.japanprinter.co.jp/wp-content/uploads/e8fb29a0ebaf33ebde5895918aa8ce6b.pdf 商品の詳細・ご注文の流れは下記ページからご覧いただけます。 https://www.japanprinter.co.jp/book/qrr/ (料金内訳) 初期導入費 150,000円 月次メンテナンス費6ヶ月分 137,500円(毎月払いの6ヶ月分より12,500円割引) 計287,500円 6ヶ月ごとにメンテナンス費用更新のご案内をさせていただきます。 ------ 商品に関するお問い合わせ ------ 「QRリピート」は、株式会社DIG JAPANが開発・運用する商品です。 商品に関するお問い合わせは下記、DIG JAPANにご連絡ください。 (DIG JAPANお問い合わせ用URL:外部サイト) https://qr-repeat.digroup.co.jp/toiawase
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「QRリピート」【 初期費用 + 月次メンテナンス費 1年分おまとめ払いパック 】5万ジョブ格納クラウドディスク+帯域保証付
¥418,750
※本ページからご入金後にダウンロードできるファイルは使用許諾書です。 ご入金後、必ずダウンロードして保管下さるようお願いいたします。 (「QRリピート」のシステム本体ではございませんのでご了承ください) ご注文前にお申込書をお送り下さい。 ご利用予定に合ったプランのご注文ページをご案内いたします。 お申し込み方法・商品の詳細・ご注文の流れは下記からご覧いただけます。 https://www.japanprinter.co.jp/book/qrr/ 商品の詳細・ご注文の流れは下記ページからご覧いただけます。 https://www.japanprinter.co.jp/book/qrr/ (料金内訳) 初期導入費 150,000円 月次メンテナンス費1年分 268,750円(毎月払いの1年分より31,250円割引) 計418,750円 1年ごとにメンテナンス費用更新のご案内をさせていただきます。 ------ 商品に関するお問い合わせ ------ 「QRリピート」は、株式会社DIG JAPANが開発・運用する商品です。 商品に関するお問い合わせは下記、DIG JAPANにご連絡ください。 (DIG JAPANお問い合わせ用URL:外部サイト) https://qr-repeat.digroup.co.jp/toiawase
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「QRリピート」【 初期費用(オプション) 】ポータル追加料
¥10,000
本商品の送料は無料です。 決済完了後にご注文明細書をお送りいたします。 【ご注意】 本商品は、再発注支援ツール「QRリピート」の追加オプションとなります。 単体ではご利用いただけません。 商品の詳細は下記からご覧いただけます。 https://www.japanprinter.co.jp/book/qrr/ ------------ 「QRリピート」の支店ごと、営業部ごとなどのポータルを追加いただけます。 2ポータル以上の追加をご希望の場合は、ご注文フォームのプルダウンメニューで、ご希望の追加ポータル数をご選択ください。 1ポータルごとに10,000円追加されます。
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出版研究53
¥2,860
発売:2023年4月27日 出版に関する事項の調査、研究活動を行う日本出版学会の会員による、出版・情報・メディアなど多様な分野の論文・研究ノートを掲載。 目次 ■ 研究ノート 幕末に刊行された洋学系官板,及び「準官板」の出版史上における意義 ―近代出版への架け橋として 佐々木千恵 [特集]第20回 国際出版研究フォーラム 巻頭言 ■ 国際交流 デジタル出版における図書館の役割 宮下義樹 「マイクロコンテンツ」概念の人文学資料への 応用と現実社会への接続 鈴木親彦 出版創作イベント「NovelJam」と大学の 出版演習授業への応用 鷹野凌 日本出版学会 編集 発行元:日本出版学会 A5判 104ページ
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アレッサンドロ・ヴァリニャーノ ― 日本に活字印刷を南蛮船でもたらした宣教師 ―
¥2,750
発行:2022年10月 天正遣欧少年使節派遣の計画・実施で知られるアレッサンドロ・ヴァリニャーノだが、活版印刷術をいち早く日本にもたらした人物であり、その成果としての『キリシタン版』は金属活字で印刷された出版物として日本の出版史上、貴重な存在である。 グーテンベルクの発明した活版印刷術をいち早く日本にもたらしたヴァリニャーノの足跡を詳細に語る。 目次 プロローグ 1 ちっちゃな騎士さま 2 メルチェリエ通りの書店で 3 つかの間の栄光と生涯の恥辱 4 司祭になり、東インド巡察師に 5 巡察の旅の最後が日本だった 6 まさにザビエルの三十年後だった 7 有馬でひらめいた「活字印刷」 8 日本最初のキリシタン大名 大村純忠 9 豊後で得たものは大きかった 10 信長に気に入られる 11 少年使節の計画をかためる 12 少年使節の船出 13 ゴアでの失意 14 国字活字に燭光 15 リスボンからの便り 16 ローマ教皇の謁見を受ける旅 17 リスボンでの印刷修行 18 日本人、コンスタンチノ・ドラード これを版に刻するものなり 19 日本最初の活字印刷所が加津佐に 21 日本最初の国字活字本『どちりいな・きりしたん』 22 加津佐から天草へ、そしてマカオ 23 三度目の日本で 24 晩年、そして、それから あとがき 参考年表 おもなキリシタン版 参考図書 青山敦夫 著 発行元:印刷学会出版部 四六判上製 258ページ
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パブリッシング・スタディーズ
¥2,860
発行:2022年4月 各分野で活躍する、日本出版学会会員の知識を集結。出版史から制度、産業、書籍・雑誌・マンガ、デジタルコンテンツ、書店・読者までを概説する。「出版学」を学ぶ学生のテキストとして、また研究者を目指す人や出版業界の関係者が出版全体を通観するのに役立つ。 目次 序章 パブリッシング・スタディーズへの誘い 序.1 これまでの「出版」研究 序.1.1 第1期「出版学模索期」 序.1.2 第2期「出版研究確立期」 序.1.3 第3期「出版研究成熟期」 序.2 これからのパブリッシング・スタディーズ ─────────────────────────── 第1章 出版史 1.1 西洋出版略史 1.1.1 印刷と出版物の誕生 1.1.2 西洋における出版と社会 1.2 日本における出版の展開と社会 1.2.1 前近代 1.2.2 近代 1.3 印刷技術の発展と出版の高度化 1.3.1 活版技術の成立と発展 1.3.2 手動写植から電算写植へ 1.3.3 デジタルによる出版の発展と多様化 ─────────────────────────── 第2章 制度 2.1 出版の自由と法 2.1.1 表現の自由の概要 2.1.2 名誉毀損 2.1.3 プライバシー 2.1.4 性表現 2.1.5 営利的言論 2.1.6 知る権利 2.1.7 再販制 2.2 出版の自由とアカウンタビリティー・システム 2.2.1 ベルトランのMAS 2.2.2 日本の出版界のMAS 2.3 著作権 2.3.1 著作権法と出版 2.3.2 著作物 2.3.3 著作者 2.3.4 著作者の権利 2.3.5 権利制限規定 2.3.6 保護期間 2.3.7 権利侵害 ─────────────────────────── 第3章 産業 3.1 日本の出版産業の構造 3.1.1 日本の出版産業の足取り 3.1.2 日本の出版産業の規模と構成 3.1.3 本や雑誌が読者に届くまで 3.1.4 デジタルシフトによる編集と営業の連携強化 3.1.5 日本の出版産業の動向 3.2 流通 3.2.1 概要 3.2.2 取次 3.2.3 出版流通の歴史 3.2.4 流通制度・システムの問題点 3.2.5 出版流通改革の動き 3.2.6 流通構造の多様化へ 3.3 出版社の業務 3.3.1 「出版社」とは 3.3.2 出版メディア 3.3.3 出版社の仕事 3.3.4 出版を担う人材 ─────────────────────────── 第4章 書籍 4.1 歴史 4.1.1 近代 4.1.2 現代 4.2 文化と機能 4.2.1 書籍とは何か 4.2.2 書籍の機能とは何か 4.2.3 書籍の文化、書籍と文化 4.3 デジタル化と今後の展開 4.3.1 書籍のデジタル化とは何か? 4.3.2 書籍のデジタル化の現状 4.3.3 書籍のデジタル化の未来 ─────────────────────────── 第5章 雑誌 5.1 日本における雑誌の歴史 5.1.1 近代 5.1.2 現代 5.2 文化と機能 5.2.1 雑誌は文化をどう形成したか 5.2.2 雑誌の機能とは何か 5.3 デジタル化と今後の展開 5.3.1 デジタル雑誌の登場背景 5.3.2 現状と課題 5.3.3 雑誌の今後の展開 ─────────────────────────── 第6章 マンガ 6.1 歴史 6.1.1 はじめに 6.1.2 明治・大正・昭和初期(戦前) 6.1.3 1945~1970年代初頭:マス産業化への道のり 6.1.4 1970年代半ば~1990年代半ば:黄金時代 6.1.5 1996年~2000年代後半:停滞期 6.2 マンガ編集 6.2.1 編集という仕事 6.2.2 編集者の精神性──zealとmodesty 6.2.3 編集長の役割 6.3 電子コミック 6.3.1 電子コミックと物質性 6.3.2 電子コミック市場 6.3.3 電子コミックの利用 6.3.4 電子コミックの特徴と今後の展望 ─────────────────────────── 第7章 デジタル・コンテンツ 7.1 動画 7.1.1 動画の起源と機能 7.1.2 動画の文法 7.1.3 物語・報道情報の媒体としての動画 7.1.4 動画メディアの現状 7.1.5 動画メディアの問題点 7.1.6 動画メディアの将来像 7.2 文字 7.2.1 文字 7.2.2 電子書籍 7.2.3 デジタルコンテンツとビジネス 7.2.4 文字コンテンツの今後 7.3 音声 7.3.1 出版と「声の文化」 7.3.2 音声コンテンツの歴史 7.3.3 オーディオブック市場の現状 7.3.4 事例としてのAmazon Audible 7.3.5 「音声」コンテンツの展望と課題 7.3.6 「聴く読書」と読みの作法 ─────────────────────────── 第8章 読者へ届ける 8.1 書店 8.1.1 概況と歴史 8.1.2 読書装置としての書店 8.1.3 出版不況後の書店業界の動きと展望 8.2 図書館 8.2.1 図書館の種類 8.2.2 図書館の社会的意義と機能 8.2.3 図書館のサービス 8.2.4 出版と図書館の関係 8.2.5 電子図書館の登場と普及 8.2.6 図書館はどこへ向かうのか 8.3 読者と読書 8.3.1 読者 8.3.2 読書の定義、対象、形態 8.3.3 読書の実態 8.3.4 読書への誘い 日本出版学会 編 発行元:印刷学会出版部 A5判 256ページ
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「ポスト・トゥルース」時代における「極化」の実態 ― 倫理的議論と教育・ジャーナリズム ―
¥2,860
発行:2021年3月 極化現象というのは意見が賛否に分かれる議題を集団で議論していると、両極端な意見へと集約されていく現象である。客観的な分析から望ましい議論を構築するには何が必要か。ポスト・トゥルース時代の議論を実証研究と文献研究から多角的に検討する。 ●目次 第1章 正しい罵り合い ─ 「正しい議論の仕方」からの類推 1.1 はじめに 1.2 ユニコーンモデルからの検討 〔1〕ユニコーン 〔2〕正しい戦争 〔3〕正しい罵り合い 1.3 「正しい議論の仕方」の類型 〔1〕ソフトな対話(フリーディスカッション) 〔2〕ハードな対話(論点についての討議) 〔3〕講演・演説 〔4〕ディベート 1.4 「正しい議論の仕方」に共通するないし類似する特徴は何か? 1.5 「正しい罵り合い」 1.6 おわりに 第2章 SNSの極化 ─ 平昌五輪の韓国産いちご問題を事例としたTwitterにおける実証研究 2.1 日本における韓国への感情 2.2 極化現象モデルとネットレベルの極化 2.3 極化現象と「共鳴室」現象 2.4 エコーチャンバーと選択的接触 2.5 メディア極化メカニズムの再構築 2.6 韓国産いちご問題の解明 ─ ダイアロジカルネットワーク分析を用いて 2.7 Twitter上の韓国産いちご問題に関する極化 〔1〕抽出されたインフルエンサーの概要 〔2〕日常的な共鳴空間 〔3〕共鳴空間の転換期 〔4〕農林水産省声明後の共鳴空間の補強 〔5〕共鳴空間の再転換 2.8 韓国産いちご問題からみる極化現象 〔1〕韓国産いちご問題を事例とした極化のメカニズムに関して 〔2〕韓国産いちご問題を議論していたのは、どのような集団だったのか? 第3章 「極化」・感情・熟議 3.1 はじめに 3.2 Webメディアによる「極化」 〔1〕「ハイブリッド・メディア・システム」と「ニュース性」 〔2〕「感情」概念の導入:社会心理学的接近 3.3 「極化」と議論(「熟議」) 〔1〕感情と熟議 〔2〕「熟議」政治(deliberation politics/democracy)研究の現在 3.4 おわりに 第4章 望ましい議論に向けて ─ ジャーナリストがすべきこと 4.1 はじめに 4.2 「真実を述べること」と「信頼をえること」 4.3 ジャーナリズムの定義 4.4 ナショナリスティック・アプローチ 4.5 リバタリアン・アプローチ 4.6 リベラル・アプローチ 4.7 コミュニタリアン・アプローチ 4.8 インターネットの登場による状況の変化 4.9 おわりに 第5章 望ましい議論に向けて ─ 教育ですべきこと 5.1 はじめに ─ モラル過剰の時代 〔1〕正義を振りかざす時代 〔2〕モラル・パニック 〔3〕他者不在の思考 ─ 正しさの根拠をめぐる問いの忘却 5.2 正しい罵り合い? ─ ラップ的思考を通した相互理解の試み 〔1〕文句ある奴らは会いに来い 〔2〕ラップ的思考の力 ─ 喜怒哀楽を源泉とする思考 5.3 対話による世界の創造 ─ 対話的思考と他者への応答 〔1〕対話的思考と対話的教育 〔2〕被抑圧者の教育学 ─ 抑圧された者の解放としての教育 5.4 むすびにかえて ─ 望ましい議論を「望ましい議論」にする態度 〔1〕他者の存在に対する責任 ─ 応答責任と説明責任 〔2〕結局、「望ましい議論」に向かうとはどういうことか? 5.5 補遺 〔1〕メディアリテラシー ─ 教育という処方箋 〔2〕私たちの思考のクセを自覚する 〔3〕メディアリテラシー教育 〔4〕望ましい議論に向けた技術のトレーニング 編著:塚本 晴二朗 / 上村 崇 著:眞嶋俊造 / 茨木正治 / 山田尚武 / 本多祥大 / 鯉淵拓也 発行元:印刷学会出版部 四六判 128ページ
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スマート老人の逆襲 ― 還暦印刷屋の電子書籍&IT奮闘記 ―
¥1,980
発行:2020年10月 スマートフォン、スマート家電、スマート老人? 還暦世代が少年だった頃、 パソコンが出現。パソコン少年は中年を経てパソコン老年となった。活版、電算写植、デジタル印刷を経験した老舗印刷会社の経営者が情報化社会を語る。 目次 第1章 スマート老人とIT スマート老人の逆襲 デジ(タ)ル卵 魔法の社長 還暦の往復ハガキ 電子メールの崩壊 SNSで失礼します 老人に巨大ディスプレイ ファックスの黄昏 ワンセグの終焉 バージョンアップの後悔 ついにウインドウズ10 ウインドウズテン・・・・ 長男MACに転ぶ USBメモリ紛失事件 IoTのo IoT自動車 野良IoT デジタルで木版発見 本と印刷 ~私の読書遍歴から①~ 第2章 電子書籍転向宣言 転向しました。 出版の垂直移動 本が見つからない 頭の検索エンジン 縦書きの必然性 縦書きの本質 定額読み放題 定額読み放題の行方 コピペのいたちごっこ 「アスキー」が完全電子化 世界共通絵文字 本屋に行った フェイクニュース 人がいない 試験問題に使われました 活版を知らない子供たち 電子式年遷宮のすすめ 本と印刷 ~私の読書遍歴から②~ 第3章 印刷業界よもやま話 あの機械を何と呼びますか コンベンショナル印刷 展示会のコンベンショナル印刷 オフセットを知らない子供たち 先祖がえり、あるいは校正ゾンビ デジタル化合紙 ポケモンGO IGASからdrupaへ drupaに思う 紙型を知っていますか ベントン彫刻機の謎 工程管理ソフトの先 一〇〇回に思う 印刷けんぼ ORCIDを知っていますか 創業百五十年 最終回です。 中西秀彦 著 発行元:印刷学会出版部 四六判 192ページ
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グラフィックデザイナーのための色の基本 ― 印刷物作成へのカラーコミュニケーション ―
¥3,740
発行:2019年8月 色の正しい知識があれば、「モニターと印刷物で色が違う!」といったトラブルが起こりません。デザイナーが、現場に正しく「色」を伝え、思った通りの印刷物を制作するための、色の表現、照明・環境、色校正などを解説します。 目次 第1章 グラフィックデザイナーのコミュニケーション 1.1 グラフィックデザイナーの現状 1.2 グラフィックデザイナーに必要なスキル 1.3 グラフィックデザインのワークフロー 1.4 色の伝達の事例 1.5 コミュニケーション不良のトラブル まとめ 第2章 人により見えている色は異なる 2.1 色を認識する原理 2.2 目に起因する色認識の違い (a) 瞳の色 (b) 年齢 (c) 色覚 (d) カラーユニバーサルデザイン (e) 4色型色覚 2.3 感覚に起因する色認識の違い (a) 錯覚 (b) 残像 (c) 記憶色 (d) 疲労 (e) 異なって見える例 まとめ 第3章 照明によって見える色は変わる 3.1 照明による見え方の違い 3.2 色温度 3.3 演色性 (a) 演色評価数 (b) 色評価用光源 3.4 照度 3.5 蛍光灯はどうなる? 3.6 紫外光と蛍光増白剤 3.7 高演色LEDランプ (a) LEDランプの原理 (b) ISO3664の光源スペクトル (c) 蛍光灯と高演色LEDランプのスペクトル (d) 従来ランプと高演色ランプの演色性 3.8 高演色LEDランプと色評価用蛍光灯の違い 3.9 周辺環境の影響 まとめ 第4章 色を扱う仕事にありがちな失敗 4.1 色を扱う仕事にありがちな8つの失敗 4.2 モニタの色表示に影響する要因 4.3 ハードウェア的要因 4.4 設定の要因 (a) 色温度とガンマ値 (b) 輝度とコントラスト 4.5 運用上の要因 (a) 外光の影響 (b) キャリブレーション(較正) (c) 輝度の安定 4.6 モニタの色再現域 4.7 HSBカラーミキサーについて まとめ 第5章 色校正 5.1 プロファイルの指定(Photoshop) (a) Photoshopのカラー設定 (b) Photoshopの校正設定 (c) ファイルを開くオプション 5.2 モニタとプリンタのカラーマッチング 5.3 プロの色校正 (a) カラープルーフの種類と動向 (b) 各プルーフの位置づけ 5.4 網点プルーフ 5.5 インクジェットプルーフ (a) インクジェット専用紙 (b) 色材 (c) 動向 5.6 印刷用紙とドライダウン (a) 用紙による色の違い (b) ドライダウン まとめ 第6章 色の表現方法 6.1 表色系の分類 6.2 色名系 6.3 色票系 (a) マンセル表色系 (b) オストワルト表色系 (c) PCCS表色系 6.4 混色系 (a) XYZ表色系とYxy表色系 (b) L*a*b*表色系 (c) L*c*h表色系 6.5 RGB表現とCMYK表現 (a) RGB表現 (b) CMYK表現 (c) 黒の表現 (d) デバイスに依存する色表現 (e) 画像編集時のRGB/CMYKモード (f) モニタとプリンタの色域 まとめ 第7章 色を測定器で測る 7.1 濃度値の測定 (a) 濃度計の原理 (b) フィルタの種類 (c) 白色基準 (d) 偏光フィルタ 7.2 色彩値の測定 (a) 分光光度計の原理 (b) ステータス (c) 色彩計算 (d) 積分球式分光光度計 7.3 バッキング 7.4 カラーチャート (a) 標準的なカラーチャート (b) 自動測色器 7.5 色の差をどう表すか? (a) 色差 (b) マクアダム楕円 まとめ 第8章 色の基準 8.1 規格と基準 8.2 現在運用されている色の規格 (a) ISO12647 (b) デジタル印刷の規格 8.3 色の基準 (a) 色の基準の決め方 (b) 世界の色基準 8.4 日本の色基準 (a) 雑誌広告 (b) 新聞広告 8.5 世界の色の認証制度 (a) Fogra (b) IDEAlliance (c) デジタル印刷関連認証制度 8.6 日本の色の認証制度 (a) 印刷認証 (b) プルーフ認証 (c) デジタル印刷認証 (d) デザイナーとしての注意点 (e) プルーフ運用認証の取得 (f) JapanColor認証の取得件数 (g) その他の認証制度 まとめ 第9章 ICCプロファイルとは? 9.1 ICCプロファイルの働き 9.2 ICCプロファイルの仕組み 9.3 ICCプロファイルの仕様 9.4 ICCプロファイルの作成 (a) プロファイラーの役目 (b) プロファイルの中身 (b) プロファイルの品質 9.5 デバイスリンクプロファイル 9.6 レンダリングインテント (a) ガマット (b) レンダリングインテントの種類 9.7 ICCプロファイルの利用 まとめ 第10章 オフセット印刷 10.1 オフセット印刷の動向 (a) 印刷機械方式別の生産金額 (b) 印刷物の方式別生産金額 10.2 オフセット印刷の基礎 (a) アナログの印刷方式 (b) オフセット印刷の原理 (c) 一般的に「オフセット印刷」といったときは? (d) 印刷品質の変動要因 10.3 オフセット印刷の要素 (a) 網点 (b) 線数 (c) 網角度 10.4 オフセット印刷の管理項目 (a) 濃度 (b) 網点面積率 (c) ドットゲイン (d) トラッピング (e) 相対コントラスト (f) 色彩値 (g) カラーバー 10.5 オフセット印刷物の評価の仕方 (a) 明度と彩度 (b) 調子再現 (c) グラデーション (d) シャープネス (e) モアレ (f) シズル感 (g) 肌色とグレイ まとめ 第11章 デジタル印刷 11.1 デジタル印刷機の動向と種類 (a) 動向 (b) 種類 11.2 電子写真方式 (a) 乾式トナー (b) 液体トナー 11.3 インクジェット方式 (a) ドロップオンデマンド方式 (b) コンティニュアス方式 (c) インクの定着 (d) ナノグラフィー 11.4 デジタル印刷の印刷品質 11.5 オフセット印刷との比較 (a) メリット (b) デメリット (c) 性能比較 (d) デジタル印刷機の製造メーカー 11.6 デジタル印刷に顧客が望むこと まとめ 第12章 カラーマネジメント 12.1 カラーマネジメントの目的 (a) 効果 (b) カラーマネジメントを行わないと (c) 各工程での様子 12.2 カラーマネジメントシステム構築の手順 12.3 カラーマネジメントの要素 12.4 カラーマッチング (a) マッチング作業の前に (b) マッチングソフトによる色調整 (c) より良いカラーマッチングのために (d) マッチング結果の評価 12.5 色の調整 (a) 目視調整方法 (b) CMYK濃度とL*a*b*値の関係 まとめ 宇野則彦 著 発行元:印刷学会出版部 B5判 152ページ
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誰も教えてくれなかった デジタル時代の写真づくり
¥2,970
発行:2019年7月 プロとして活動されているフォトグラファーの方々に読んでほしい1冊。銀塩時代の手法を踏襲していたり、デジタルデータの処理に時間を取られていないでしょうか? 今よりも「早く・楽に・良い写真」を作るための考え方を解説します。 目次 1. イメージングディレクション 1.1 イメージングディレクションとは 銀塩写真とドラムスキャナー / ポジ撮影とJPEG撮影、ネガ撮影とRAW撮影 / フォトグラファーが一人三役を兼ねる時代 / 良い写真を早く楽につくる / クリエイティブとは、コミュニケーションである / 「RGBマスター」をつくることが大切 / イメージングディレクターのプリンティングディレクターとの違いは? 1.2 クリエイターと印刷会社の関係 画像処理が製造業からクリエイティブ業へ / 印刷会社がデータ通り複製するだけの業者に!? / クリエイターと印刷会社が再び手を取り合う 2. カラーコミュニケーション 2.1 モニターと観察環境 モニターはデジタル時代のカラービューア / データ通り? 私のモニター通り? / ハードウェアキャリブレーションのすすめ / モニターの設定で大切なこと / 「モニター」と「ディスプレイ」 / 正しい観察環境を整える / 色評価用LED? / 環境は光源だけではない 2.2 「正しさ」と「良さ」 適正露出とは / 記憶色と忠実色 / 記憶色と忠実色の今昔 / チャート合わせは忠実色 2.3 クリエイターと印刷会社は、なぜ食い違うのか 「作品」か「原稿」か / 赤字の入れ方 / クリエイターと印刷会社がともに色見本をつくる 3. 撮影を良くしてレタッチを減らす 3.1 カメラの選択 無駄なレタッチの削減は、カメラの選択から / 画素数で選ぶか、センサーサイズで選ぶか / 中判カメラの使いどころ / 必ずしも大きなセンサーが良いわけではない 3.2 撮影光源について 光を雑に扱えば、画も雑になる / 演色性 / カラーメーター / 露出計 / 人工光源の精度 / 良い光は、良い写真を早く生み出す 3.3 レタッチを楽にする、撮影時4つのポイント センサーダスト / カラーモアレ / 白ホリ・バックペーパーの汚れ / 合成前提の撮影で / 撮影時の「少しの一手間」が全体に効く 3.4 撮影の精度を上げるしかないポイント ピントとブレ / 確認はピクセル等倍で / ピントの確認方法 / ブレの防止方法 / 大前提は「良い写真」のため 4. よりよい画づくりのために 4.1 画づくりの鉄則 撮りっぱなしは未完成と同じ / セレクトは「その世界をどう見せたいか」を決める第一ステップ / 評価→設計→調整 / テクニックよりも、まず「見る目」 / 設計をする / 調整をする / 根拠があり、説明ができる / RAW現像も、レタッチも、撮影も同じ 4.2 技術を使うのか、技術に使われるのか 道具に振り回されないものづくり / 技術ありきではなく、発想ありき / 人間だからこそやるべき仕事 4.3 銀塩写真を知る RAW現像やレタッチの上達への近道とは / たくさんの銀塩写真を見る / 暗室でモノクロプリントを焼く / 銀塩もデジタルも、本質は同じ 5. 画づくりの本丸、RAW現像 5.1 RAW現像の考え方 RAW現像で画のクオリティが変わる / 主題を明確にするためのRAW現像 / RAW現像は難しい? / 現像結果を撮影に生かす / 光と現像が良ければ、レタッチは確実に減る 5.2 RAW現像のポリシー 色調はRAW現像で完結 / レイアウトに組み込んで確認 / RAW現像は一晩寝かす 5.3 トーンと露出、コントラスト トーン / 露出の決め方 / ホワイトバランス / 奥が深いトーンカーブ / 光があれば、影もある / コントラストについて 5.4 書き出し時の設定 ICCプロファイル / 画像解像度 / 保存形式 / ビット数 5.5 RAW現像のまとめ ツボを押さえたこだわりが、効率化とクオリティを両立させる / やっぱり「見る目」 / 光画とは、光をトーンにして表現すること 6. 写真の「見せ方」を考える 6.1 レタッチの考え方 レタッチは目的ではなく手段 / そもそもなぜレタッチが必要なのか / 涙袋は消しちゃダメ / レタッチは「隠すべき恥ずかしい作業」なのか? 6.2 ノイズとシャープネス ノイズ? 粒状感? / ノイズを入れなくても印刷で質感は出る / ノイズのリファレンス / シャープネスは2つある 6.3 インクジェットプリント プリンターの選び方 / プリントとモニターのマッチング / 正しいプリント出力とは / インクジェットプリントを色見本にする場合 / レンタルラボの活用 6.4 銀塩プリントとオンデマンド印刷 画像データからの銀塩プリント / オンデマンド印刷 6.5 プリントのまとめ やっぱりここでも「見る目」 / インプットの進化とアウトプットの進化 6.6 プロならば 画づくりだけではない「見せ方」 / 「見せ方」でごまかしてはいけない / 「一億総フォトグラファー時代」だからこそ / 「素人目」をナメちゃいけない / お客様はクライアントだけではない 7. 座談会 7.1 「相当長めの制作後記」 芳田賢明 著 発行元:印刷学会出版部 B5判 128ページ
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カラー図解 印刷技術入門
¥2,200
発行:2018年8月 印刷技術を初めて学ぶ人に印刷に関わる事項を全般に解説した入門書。 編集・DTPなどの前工程、印刷の工程、製本・加工などの後工程について、実際の作業工程に合わせてカラー図解を多く用いて説明した。 各章末の復習問題で、理解を深めることもできる。 ●主な内容 第1章 印刷とは 印刷の歴史/印刷とは/印刷に関わる作業/復習問題 第2章 プリプレス 企画/編集/和文書体/欧文書体/文字のサイズと行送り/文字校正/DTP/網点とスクリーン線数/色分解/カラー印刷のしくみ/カラーマネジメント/色校正/復習問題 第3章 プレス 印刷の分類/凸版/凹版/平版/孔版/平版オフセット枚葉印刷機/平版オフセット輪転機/グラビア印刷機/印刷インキ/印刷用紙/オンデマンド印刷と特殊印刷/印刷トラブル/復習問題 第4章 ポストプレス 製本の種類/製本工程/表面加工・折り加工・梱包/復習問題 第5章 これからの印刷技術 印刷と環境/電子媒体と今後 編著:「印刷雑誌」編集部 発行元:印刷学会出版部 四六判 92ページ
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印刷技術基本ポイント カラーコミュニケーション編
¥2,200
発行:2018年8月 言葉だけではうまく伝わらない「色」について、基本ポイントをやさしく解説。 DTPオペレーター、グラフィックデザイナー、印刷機オペレーターなどの色に 関わる作業者向けに、色の表現方法、伝達方法、計測、色校正と色管理を解説。 ●主な内容 Ⅰ 色の周辺 1.色の認識 2.色の見え方と人 3.照明 4.印刷物 Ⅱ 色の表現方法 1.表色系 2.カラーコミュニケーションの注意 Ⅲ グラフィックデザインとカラーコミュニケーション 1.グラフィックデザイナーに必要なスキル 2.デザインから印刷までのワークフロー 3.色の伝達の例 4.コミュニケーション不良のトラブル Ⅳ 色を測ってみよう 1.濃度計 2.分光光度計 3.フィルター、ステータス 4.測定条件の一例 Ⅴ 色校正と印刷物の色管理 1.環境で色の見え方は変わる 2.カラーマネージメント 3.同じ機種とキャリブレーション 4.測色と色管理のシステムの構築 編著:色彩技術研究会 発行元:印刷学会出版部 四六判 64ページ
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IGS線数メーター〈高精細印刷物対応〉
¥1,100
印刷物の網点の線数をすぐ調べられる、印刷業務お役立ちツール。 【使い方】 印刷物にこの線数メーターを当てると、 線数メーター上の模様と、対象印刷物の網点が干渉し、 発生したモアレの場所から線数を判定することができます。 大型ポスター用50線から、きめ細かい写真版用800線まで計測可能。 携帯にも便利な90mm×55mmの名刺サイズ。 【活用例】印刷工場での刷り上がりチェックに、営業マンの顧客への説明用途などに。 ※当製品はAMスクリーン印刷のみ測定可能です。網点パーセントは測れません。 ※※御社名やロゴなどを印刷できる名入れサービスもございます。 顧客へのノベルティや周年行事の記念品などにご利用ください。 詳細は以下のURLをご覧ください http://www.japanprinter.co.jp/pages/name_smeter.html 発売元:印刷学会出版部
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「極化」現象と報道の倫理学的研究
¥2,640
発行:2018年10月 客観報道を批判的に分析し、ヘイトスピーチからジャーナリズム倫理を再構築する試み。さらにそこから争点への対応が極端化する「極化」現象を分析する。 ●目次 第1章 新たな報道倫理の視座を求めて ──科研「偏向報道・極化」問題における実証的研究と倫理学的研究の統合的把握の軌跡 1.1 はじめに ──客観報道と偏向報道 1.2 客観報道は成立可能か? ──「客観報道」の錯誤 1.3 客観報道の限界性と報道倫理 1.4 偏向報道の分析と新たな報道倫理の視座 第2章 客観報道「批判」再考 ──偏向・極化問題を契機として 2.1 はじめに 2.2 「偏向」「極化」と客観報道の問題圏 2.3 客観報道成立の背景 ──プレスの社会的責任論 2.4 客観報道批判 2.5 客観報道批判への反批判 2.6 客観報道理論は「偏向・極化問題」に対応することが可能か ──残された課題 第3章 「極化」現象とジャーナリズムの倫理 ──ヘイト・スピーチを手がかりとして── 3.1 国連人種差別撤廃委員会とヘイト・スピーチの法規制 3.2 ヘイト・スピーチと倫理学理論 3.3 ヘイト・スピーチ報道のジレンマ 3.4 コミュニタリアン・ジャーナリズムのアプローチ 3.5 おわりに 第4章 「極化」報道の実証研究(マクロ) ──日本人の韓国に対する評価・感情変化に関する仮説── 4.1 はじめに 4.2 仮定の設定 4.3 他国とは、異なる日本人の韓国に対する評価・感情の変化 4.4 日韓関係は「良好」であり「親しみを感じる」が高くなった年の動向 4.5 日韓関係は「良好」でなく「親しみを感じない」が高くなった年の動向 4.6 日本人の韓国との関係や親近感に関する仮説 第5章 「極化」報道の実証研究(ミクロ) ──2017年8・9月の日韓報道の極化── 5.1 問題の所在 5.2 極化の理論的背景 5.2 2017年8・9月の日韓報道の極化 ──領土問題を中心に 5.3 結論と課題 編著:上村 崇 / 塚本 晴二朗 著:栗山 雅俊 / 笹田 佳宏 / 茨木 正治 発行元:印刷学会出版部 四六判 128ページ