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グラフィックデザイナーのための色の基本 ― 印刷物作成へのカラーコミュニケーション ―
¥3,740
発行:2019年8月 色の正しい知識があれば、「モニターと印刷物で色が違う!」といったトラブルが起こりません。デザイナーが、現場に正しく「色」を伝え、思った通りの印刷物を制作するための、色の表現、照明・環境、色校正などを解説します。 目次 第1章 グラフィックデザイナーのコミュニケーション 1.1 グラフィックデザイナーの現状 1.2 グラフィックデザイナーに必要なスキル 1.3 グラフィックデザインのワークフロー 1.4 色の伝達の事例 1.5 コミュニケーション不良のトラブル まとめ 第2章 人により見えている色は異なる 2.1 色を認識する原理 2.2 目に起因する色認識の違い (a) 瞳の色 (b) 年齢 (c) 色覚 (d) カラーユニバーサルデザイン (e) 4色型色覚 2.3 感覚に起因する色認識の違い (a) 錯覚 (b) 残像 (c) 記憶色 (d) 疲労 (e) 異なって見える例 まとめ 第3章 照明によって見える色は変わる 3.1 照明による見え方の違い 3.2 色温度 3.3 演色性 (a) 演色評価数 (b) 色評価用光源 3.4 照度 3.5 蛍光灯はどうなる? 3.6 紫外光と蛍光増白剤 3.7 高演色LEDランプ (a) LEDランプの原理 (b) ISO3664の光源スペクトル (c) 蛍光灯と高演色LEDランプのスペクトル (d) 従来ランプと高演色ランプの演色性 3.8 高演色LEDランプと色評価用蛍光灯の違い 3.9 周辺環境の影響 まとめ 第4章 色を扱う仕事にありがちな失敗 4.1 色を扱う仕事にありがちな8つの失敗 4.2 モニタの色表示に影響する要因 4.3 ハードウェア的要因 4.4 設定の要因 (a) 色温度とガンマ値 (b) 輝度とコントラスト 4.5 運用上の要因 (a) 外光の影響 (b) キャリブレーション(較正) (c) 輝度の安定 4.6 モニタの色再現域 4.7 HSBカラーミキサーについて まとめ 第5章 色校正 5.1 プロファイルの指定(Photoshop) (a) Photoshopのカラー設定 (b) Photoshopの校正設定 (c) ファイルを開くオプション 5.2 モニタとプリンタのカラーマッチング 5.3 プロの色校正 (a) カラープルーフの種類と動向 (b) 各プルーフの位置づけ 5.4 網点プルーフ 5.5 インクジェットプルーフ (a) インクジェット専用紙 (b) 色材 (c) 動向 5.6 印刷用紙とドライダウン (a) 用紙による色の違い (b) ドライダウン まとめ 第6章 色の表現方法 6.1 表色系の分類 6.2 色名系 6.3 色票系 (a) マンセル表色系 (b) オストワルト表色系 (c) PCCS表色系 6.4 混色系 (a) XYZ表色系とYxy表色系 (b) L*a*b*表色系 (c) L*c*h表色系 6.5 RGB表現とCMYK表現 (a) RGB表現 (b) CMYK表現 (c) 黒の表現 (d) デバイスに依存する色表現 (e) 画像編集時のRGB/CMYKモード (f) モニタとプリンタの色域 まとめ 第7章 色を測定器で測る 7.1 濃度値の測定 (a) 濃度計の原理 (b) フィルタの種類 (c) 白色基準 (d) 偏光フィルタ 7.2 色彩値の測定 (a) 分光光度計の原理 (b) ステータス (c) 色彩計算 (d) 積分球式分光光度計 7.3 バッキング 7.4 カラーチャート (a) 標準的なカラーチャート (b) 自動測色器 7.5 色の差をどう表すか? (a) 色差 (b) マクアダム楕円 まとめ 第8章 色の基準 8.1 規格と基準 8.2 現在運用されている色の規格 (a) ISO12647 (b) デジタル印刷の規格 8.3 色の基準 (a) 色の基準の決め方 (b) 世界の色基準 8.4 日本の色基準 (a) 雑誌広告 (b) 新聞広告 8.5 世界の色の認証制度 (a) Fogra (b) IDEAlliance (c) デジタル印刷関連認証制度 8.6 日本の色の認証制度 (a) 印刷認証 (b) プルーフ認証 (c) デジタル印刷認証 (d) デザイナーとしての注意点 (e) プルーフ運用認証の取得 (f) JapanColor認証の取得件数 (g) その他の認証制度 まとめ 第9章 ICCプロファイルとは? 9.1 ICCプロファイルの働き 9.2 ICCプロファイルの仕組み 9.3 ICCプロファイルの仕様 9.4 ICCプロファイルの作成 (a) プロファイラーの役目 (b) プロファイルの中身 (b) プロファイルの品質 9.5 デバイスリンクプロファイル 9.6 レンダリングインテント (a) ガマット (b) レンダリングインテントの種類 9.7 ICCプロファイルの利用 まとめ 第10章 オフセット印刷 10.1 オフセット印刷の動向 (a) 印刷機械方式別の生産金額 (b) 印刷物の方式別生産金額 10.2 オフセット印刷の基礎 (a) アナログの印刷方式 (b) オフセット印刷の原理 (c) 一般的に「オフセット印刷」といったときは? (d) 印刷品質の変動要因 10.3 オフセット印刷の要素 (a) 網点 (b) 線数 (c) 網角度 10.4 オフセット印刷の管理項目 (a) 濃度 (b) 網点面積率 (c) ドットゲイン (d) トラッピング (e) 相対コントラスト (f) 色彩値 (g) カラーバー 10.5 オフセット印刷物の評価の仕方 (a) 明度と彩度 (b) 調子再現 (c) グラデーション (d) シャープネス (e) モアレ (f) シズル感 (g) 肌色とグレイ まとめ 第11章 デジタル印刷 11.1 デジタル印刷機の動向と種類 (a) 動向 (b) 種類 11.2 電子写真方式 (a) 乾式トナー (b) 液体トナー 11.3 インクジェット方式 (a) ドロップオンデマンド方式 (b) コンティニュアス方式 (c) インクの定着 (d) ナノグラフィー 11.4 デジタル印刷の印刷品質 11.5 オフセット印刷との比較 (a) メリット (b) デメリット (c) 性能比較 (d) デジタル印刷機の製造メーカー 11.6 デジタル印刷に顧客が望むこと まとめ 第12章 カラーマネジメント 12.1 カラーマネジメントの目的 (a) 効果 (b) カラーマネジメントを行わないと (c) 各工程での様子 12.2 カラーマネジメントシステム構築の手順 12.3 カラーマネジメントの要素 12.4 カラーマッチング (a) マッチング作業の前に (b) マッチングソフトによる色調整 (c) より良いカラーマッチングのために (d) マッチング結果の評価 12.5 色の調整 (a) 目視調整方法 (b) CMYK濃度とL*a*b*値の関係 まとめ 宇野則彦 著 発行元:印刷学会出版部 B5判 152ページ
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カラー図解 印刷技術入門
¥2,200
発行:2018年8月 印刷技術を初めて学ぶ人に印刷に関わる事項を全般に解説した入門書。 編集・DTPなどの前工程、印刷の工程、製本・加工などの後工程について、実際の作業工程に合わせてカラー図解を多く用いて説明した。 各章末の復習問題で、理解を深めることもできる。 ●主な内容 第1章 印刷とは 印刷の歴史/印刷とは/印刷に関わる作業/復習問題 第2章 プリプレス 企画/編集/和文書体/欧文書体/文字のサイズと行送り/文字校正/DTP/網点とスクリーン線数/色分解/カラー印刷のしくみ/カラーマネジメント/色校正/復習問題 第3章 プレス 印刷の分類/凸版/凹版/平版/孔版/平版オフセット枚葉印刷機/平版オフセット輪転機/グラビア印刷機/印刷インキ/印刷用紙/オンデマンド印刷と特殊印刷/印刷トラブル/復習問題 第4章 ポストプレス 製本の種類/製本工程/表面加工・折り加工・梱包/復習問題 第5章 これからの印刷技術 印刷と環境/電子媒体と今後 編著:「印刷雑誌」編集部 発行元:印刷学会出版部 四六判 92ページ
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印刷技術基本ポイント カラーコミュニケーション編
¥2,200
発行:2018年8月 言葉だけではうまく伝わらない「色」について、基本ポイントをやさしく解説。 DTPオペレーター、グラフィックデザイナー、印刷機オペレーターなどの色に 関わる作業者向けに、色の表現方法、伝達方法、計測、色校正と色管理を解説。 ●主な内容 Ⅰ 色の周辺 1.色の認識 2.色の見え方と人 3.照明 4.印刷物 Ⅱ 色の表現方法 1.表色系 2.カラーコミュニケーションの注意 Ⅲ グラフィックデザインとカラーコミュニケーション 1.グラフィックデザイナーに必要なスキル 2.デザインから印刷までのワークフロー 3.色の伝達の例 4.コミュニケーション不良のトラブル Ⅳ 色を測ってみよう 1.濃度計 2.分光光度計 3.フィルター、ステータス 4.測定条件の一例 Ⅴ 色校正と印刷物の色管理 1.環境で色の見え方は変わる 2.カラーマネージメント 3.同じ機種とキャリブレーション 4.測色と色管理のシステムの構築 編著:色彩技術研究会 発行元:印刷学会出版部 四六判 64ページ
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グラフィックアーツ 第2版
¥3,300
発行:2017年4月 印刷を学ぶ学生・新入社員はもちろん、 デザイン、出版関係者にも必須な印刷技術の入門書。 歴史や芸術的な側面から技術、電子書籍まで周辺知識を網羅! ご好評に応え、大幅な改訂を行い第2版を発行。 ―主な内容― 第1章 概要 第2章 企画・デザイン・文字の世界 第3章 画像複製の科学 第4章 印刷の原理 第5章 ワークフロー 第6章 画像再現材料 第7章 印刷用紙 第8章 製本と装幀 第9章 特殊な印刷物 第10章 電子出版 第11章 グラフィックアーツ産業の諸問題 付録 CIE表色系/カラー再現方程式/カラー・マネジメントとハーフトーニング/印刷の歴史年表 編著: グラフィックアーツ編集委員会 発行元:印刷学会出版部 B5判 228ページ
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印刷のできるまで
¥4,400
(発行:2016年6月) 定番の印刷テキスト『印刷のできるまで』が昨今の印刷業界の変化を取り入れて、大幅な加筆・修正を行いました。 印刷会社や印刷産業機械メーカー以外にも様々な業種で初心者からベテランまで多くの方に社内教育のサポート書籍としてお使い頂いている信頼の一冊です。 ―本書の特長― ●オールカラーで図版を多用した、わかりやすいトレーニングテキスト ●有名メーカーのエキスパートが印刷を中心とした全工程を解説 ●大手印刷会社様からも毎年50冊以上のご注文を頂いている実績がございます ―主な内容― 印刷物とは/企画・編集/DTP/カラーマネジメント/校正/刷版/印刷方式/製本加工/社会的責任 ほか 編著: 富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ 発行元:印刷学会出版部 A4判 224ページ
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印刷技術基本ポイント 組版・ページネーション編
¥1,320
発行:2015年2月 「印刷技術基本ポイント」シリーズ第8弾。 組版とページ割りの基本知識をカラ―図版とわかりやすい説明でまとめた、初歩的な知識がすぐに身につく基本テキストです。 時間をかけずに勉強したい人、新人教育の教材に最適です。また軽量サイズで繰り返しの確認や持ち歩きにも適しています。 ■目次■ 日本語組版の多彩な要素 / 「、」と「。」 「,」と「.」 / 約物の組み方 / 行長の調整と禁則処理 / ルビ / 表や注 / 組版とページデザイン / 縦組みと横組み / 組版からグラフィックへ ほか 「印刷雑誌」編集部 編 発行元:印刷学会出版部 四六判 64ページ
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印刷技術基本ポイント 文字・書体編
¥1,100
印刷周辺技術の解説書、「印刷技術基本ポイント」シリーズ第7弾。 和文を中心に文字、書体に焦点をあて、書籍や雑誌をはじめとした印刷媒体や、さらにデジタル機器の表示までの文字の基本を多数の図版を使ってオールカラーで解説しました。 ■目次■ はじめに Ⅰ.和文書体と文字組の基本 1.書体 2.ファミリー 3.文字を組む 4.縦組みと横組み 5.基準となる単位 6.組み方の要素とルール 7.行間と行送り Ⅱ.明朝体とゴシック体 1.明朝体 2.ゴシック体 角ゴシック 丸ゴシック Ⅲ.さまざまな書体 1.伝統的な書体 2.デザイン的な書体 Ⅳ.欧文書体と和欧混植の基本 1.欧文書体の分類 2.和欧混植 3.和文書体の欧文 Ⅴ.組版の基本 1.文字を並べる 2.文字のボディと字面の役割 3.和文はベタ組み 4.欧文の日本語組版 5.和文組版の単位は1文字のサイズ 6.約物の組み方がポイント Ⅵ.書体・フォントのこれから 1.フォントの開発 2.書体のコンテスト 3.ユニバーサルデザインと文字 4.組込みフォント 5.メールの文字 「印刷雑誌」編集部 編 発行元:印刷学会出版部 四六判 64ページ
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印刷技術基本ポイント POD編
¥1,540
発行:2014年7月 デジタル印刷やオンデマンド印刷(POD:Print OnDemand)は現在、オフセット印刷の印刷産業にも役に立つものへと発展しました。PODは入念な仕組み作りを工夫することでオフセットでは難しい印刷物や、消費者への効果を作り出すことができます。 本書は、その特長を活かすための機能や基本原理解説したPODの入門書です。 印刷会社以外の総務の方にも分かるようにやさしく解説しました。 ■目次■ はじめに Ⅰ PODの概念 1.PODとは 2.PODの生い立ち 3.PODを可能にするデジタル印刷 4.デジタル印刷機の種類 Ⅱ 電子写真方式の原理と仕組み 1.電子写真方式 2.電子写真方式の特徴と分類 (1)現像方式 (2)トナー (3)露光方式 (4)定着方式 (5)プリントエンジン配置 (6)用紙搬送 Ⅲ インクジェット方式の原理と仕組み 1.インクジェット方式 (1)コンティニュアスインクジェット方式 (2)ドロップオンデマンドインクジェット 2.インクジェット方式の特徴と分類 (1)インク (2)プリントヘッド駆動機構 (3)プリントエンジン配置 Ⅳ デジタル印刷のワークフロー 1.ワークフローの特徴 2.オフセット印刷とデジタル印刷の違い 3.デジタル印刷の処理方法 (1)RGBワークフロー (2)PDFワークフロー (3)ハイブリッドワークフロー (4)デジタル印刷のカラーマネージメント Ⅴ デジタル印刷の強みを高める技術 1.バリアブル印刷 2.Web to Print 3.PostPress(インライン後加工) 4.広告効果を高める高彩度印刷 Ⅵ ビジネス的活用の示唆 1.PODの価値 2.印刷会社での実践例 (1)顧客との取引を状況確認 (2)どの顧客に何を売るかを考え明確にする (3)どう売るか(印刷物の必要性を伝えるか)を決めて実行 コニカミノルタビジネスソリューションズ 編 発行元:印刷学会出版部 四六判 64ページ
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印刷技術基本ポイント 製本編
¥1,540
発行:2013年10月 電子書籍が少しずつ増えつつあるなか、紙の本の価値が見直されています。 また、最近ではデジタル印刷機を核とした製本のワークフローを考える時代にもなっています。本書は製本に携わる人たちのほか、デザイナー、図書設計家、編集者、印刷技術者、印刷営業マンの方々にも読んで頂くことを重点に図やイラストを多用し、わかりやすく製本の技術を解説した入門書です。 ●主な内容 本の種類 / 版面設計 / 製本の工程 /製本に付随する加工 / デジタル製本へ / 本に携わる人たちへ / ほか 編著者:「印刷雑誌」編集部 発行元:印刷学会出版部 四六判 64ページ
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印刷技術基本ポイント プリプレス編
¥1,540
発行:2012年11月 印刷物作成における前工程(プリプレス)は、今では、DTPが当たり前であり、印刷の知識がなくても誰でも印刷データを作ることができるようになりました。しかし、本当に消費者に見てもらう印刷物を作成するには、印刷や前工程、後工程の知識ないと上手くいきません。本書では今一度プロの視点から、プリプレスの現状や流れのごくごく基本を解説しました。新入社員の方はもちろん、印刷物に関わるすべての方に必携の印刷制作の基本書です。 《 正誤表→http://www.japanprinter.co.jp/mediabooks/kihonPhenseigo-2.pdf 》 ●主な内容 I章 「プリプレス」の概要 II章 原稿入稿 III章 DTP作業 IV章 色管理 V章 校正 VI章 刷版作成 VII章 デジタル印刷 編著者:富士フイルム グローバルグラフィックシステムズ株式会社 編 発行元:印刷学会出版部 四六判 80ページ
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印刷技術基本ポイント UVオフセット印刷編
¥1,540
発行:2011年9月 すぐに印刷物を納品したい、すぐに折りや断裁などの加工にまわしたい、光沢やザラザラ感を出したい、プラスチックフィルムなどに印刷して他社との差別化を図りたい、という時に効果的な、UV光を利用し瞬時にインキを硬化させる「UV印刷」。本書は、このようなUV印刷技術の基本を知り、新たな業務展開を図るために、印刷を発注する人と印刷をする人に送る一冊です。 ●目次 はじめに I.UVとは II.UV印刷の実例 III.UV硬化のしくみ IV.新しいUV印刷 編著者:「印刷雑誌」編集部 発行元:印刷学会出版部 四六判 64ページ
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印刷技術基本ポイント オフセットインキ編
¥1,760
発行:2011年7月 枚葉インキやUVインキ、輪転タイプなどインキにも様々な種類があり、それぞれに特徴、仕上がり、トラブル解決法が異なることが現場の悩みの一つです。本書ではオフセットインキの基本知識から問題解決法までをコンパクトに凝縮しました。現場にすぐ役立つ一冊です。 ●主な内容 オフセットインキの基本/各種オフセットインキの特徴/インキ供給/オフセットインキの色特性/湿し水/ニス/代表的なトラブル原因と対策/付録 代表的なトラブル原因と対策 ほか 編著者:「印刷雑誌」編集部 発行元:印刷学会出版部 四六判 64ページ
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印刷技術基本ポイント 枚葉オフセット印刷編
¥1,540
印刷に興味がある学生や、印刷企業の新入社員、再度基本から印刷を学ぶ人々を対象にした入門書。作業手順を覚える前の「印刷とは何か」「印刷技術の歴史」「印刷を製作するにあたり何が必要か」という基本的な知識を習得するとともに、作業の連携を学ぶことができます。枚葉オフセット印刷の仕事に従事する予定のない人でも、印刷技術の初級編として活用が可能です。 ●主な内容 「印刷」の概要/「印刷方式」の種類/色とカラー印刷/枚葉オフセット印刷の主な印刷資材/印刷物制作までの流れ/プレス(1)枚葉オフセット印刷機の概要/プレス(2)印刷品質と主な印刷トラブル/プレス(3)印刷と安全作業/プリプレスとポストプレス ほか (発行:2010年6月) 編著者:日本印刷産業連合会 編 発行元:印刷学会出版部 四六判 64ページ
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新聞製作入門 入稿から配達までのAtoZ
¥1,540
発行:2010年4月 月刊『印刷雑誌』に連載し、好評を博した「新聞印刷入門」の単行本化。リアルメディアとして長きにわたりマスメディア・文化を支え続けている新聞は、一体どのように作られるのか。取材から記事入稿、印刷、後加工までをわかりやすく解説し、専門用語には解説を加えた。現在の新聞製作と供給の流れが一読でわかる。学生から新聞記者、新聞印刷現場の人まで、新聞に関わるすべての人の基礎入門書。 ●主な内容 新鮮なニュースを届ける工夫/3つの「プレス」/世情を表す新聞/カラーマネージメントと色校正/デジタル化した前工程/製版(CTFとCTP)/フィルム製版システムとの比較/新聞オフセット輪転機の構成/新聞の規格と輪転機の概要/自動化とプリセット/自動化が進んだ周辺機器/プレスコントロールシステム/周辺機器が支える新聞印刷/カウンタースタッカー/宛名札印刷添付装置/仕分けシステム/新聞印刷独自の後工程 ほか 熊取義純 著 発行元:印刷学会出版部 四六判 88ページ
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印刷用語ハンドブック 基本編
¥2,860
発行:2006年9月 基本的な印刷用語をただ並べるのではなく、印刷の基本的事項の解説書と事典の両方の機能を持ち合わせるよう編集した。印刷工程および印刷ビジネスの仕組みを理解する一助として、新人からベテランまで、手元に置いておきたい印刷業界人必携の書! ●主な内容 印刷概論 印刷資材 プリプレス(企画、編集、デザイン、制作、製版、刷版、校正) プレス 製本加工 梱包、配送、納品 編著者:帆風出版プロジェクト 編 発行元 印刷学会出版部 四六判 264ページ
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グラフィックアーツ
¥3,300
SOLD OUT
発行年:2000年 印刷を学ぶ学生・新入社員を対象にした印刷技術入門書。印刷物制作における全工程の技術解説に加え、印刷のもつ社会的役割など文化的な面にも言及した。 ●主な内容 企画・デザイン・文字の世界/画像複製の科学/印刷の原理/製版材料/画像再現材料/印刷用紙/製本と装幀/付加価値複製物 ほか 野中通敬・黒川豊治 監修 グラフィックアーツ編集委員会 編 発行元:印刷学会出版部 B5判 267ページ
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印刷用紙とのつきあい方
¥4,180
印刷技術と用紙の関係、加工特性、規格などの基本事項から、背景にある技術的原理やデザインとの関係まで、印刷用紙との「つきあい方」を体系的にわかりやすく解説。新人から中堅まで、印刷用紙に携わるすべての人に。 ●主な内容 本の大きさと用紙との深い関係/用紙設計とデザイン/用紙のキャラクター/新しい印刷と用紙 ほか 原啓志 著 発行元:印刷学会出版部 B5判 296ページ
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印刷営業マンのための 法律ゼミナール
¥2,200
発行年:2001年 印刷の受注時における契約は旧来の信頼関係による口約束であったり簡単な発注書によるものが多く、納品後に、お互いの思い違いなどで思わぬ問題が発生する場合がある。印刷会社と発注者との取引上で実際に起こるであろう問題をシミュレートして、Q&A形式で解説。 ●主な内容 印刷営業マンの法律問題の考え方/取引開始にあたっての法律問題/取引中における法律問題/納品後の法律問題/知的財産権法/製造物責任法/不正競争防止法/全日本印刷工業組合連合会印刷物の発注・受注に関する取引基本契約書〔モデル〕 ほか 石田正泰 著 発行元:印刷学会出版部 A5判 144ページ
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新・カラーイラスト印刷技術
¥1,760
SOLD OUT
発行年:2002年 オールカラーの図解イラストをふんだんに盛込んだ、印刷をより深くより正確に知りたい初心者の方にぴったりの入門書。これから印刷を勉強したいという一般の方はもちろん、印刷に深い関わりのあるデザイナー、編集者、写真家といった方々にも、ある程度専門的な知識を持ってもらえるよう配慮。会社、学校の副読本としても最適の一冊。 ●主な内容 印刷の歴史/スクリーン線数/DTP/色分解/カラーマネージメント/オフセット輪転機/オンデマンド印刷/印刷インキ/印刷と環境/電子媒体と今後 ほか 編著者・発行元:印刷学会出版部 A5判変型 上製 64ページ
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印刷まんがシリーズ 本づくり
¥1,980
発行:2003年7月 新人編集者ユウコが、初めての海外取材、原稿作成、原稿指定、誌面レイアウトなど、出版編集の基本を学びながら一冊のムックを作り上げるまでを、愉快なまんがでわかりやすく解説。コンピュータ時代の編集技術から、オフセット印刷とグラビア印刷の違い、印刷用紙の選び方、原価計算、出版流通の仕組みなど、本づくりに必要な知識を、主人公ユウコと一緒に学ぶことができる。これから本づくりを目指す人たちにぜひ手にとってもらいたい好著。 *好評だった『マンガ 本づくり』(1991)をもとにした待望の書き下ろし新版。 山本隆太郎 監修 じびきなおこ 画 発行元:印刷学会出版部 A5判 上製本 156ページ
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新・印刷営業マンハンドブック
¥2,530
発行年:2003年 【残部僅少、美本なし(表紙に若干の日焼けや傷があります)】 得意先に好感をもたれるマナー、エチケットの常識、知らないではすまされない印刷の基礎知識、新規開拓から代金回収までの営業実務のすべて、ライバルを一歩リードするマーケティング高等戦術などに加え、トラブル解決のための法律知識も紹介、21世紀の印刷産業を担う印刷営業マン必携の書。 ●主な内容 第1章 印刷営業マンとしての心がまえ〔マナー編〕/第2章 印刷の基礎知識〔入門編〕/第3章 印刷営業活動の実際〔実践編〕/第4章 営業推進の知識〔応用編〕/第5章 印刷営業マンの法律知識 〔法律編〕 編著者:印刷営業マンハンドブック編集委員会 発行元:印刷学会出版部 四六判 並製本 334ページ