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出版研究54
¥2,860
発売:2024年6月20日 出版に関する事項の調査、研究活動を行う日本出版学会の会員による、出版・情報・メディアなど多様な分野の研究論文や有識者の座談会を掲載。 目次 特集 国際出版研究フォーラムと東アジアの出版研究 巻頭言 国際出版研究フォーラム 開催概要一覧 ―第1回(1984年)~第20回(2022年) 座談会 国際出版研究フォーラムの歩みと今後の展望 日本と中国における出版研究の動向分析 ―戦後から2000年代までの出版関係書籍を対象として 伊藤民雄 韓国における出版研究の傾向に関する研究 ―学位論文と韓国出版学会の学術論文を中心として 金 貞明 ■ 論文 異境から〈秘境〉へ ―南洋一郎の冒険小説に見る戦後の改訂作業をめぐって 大道晴香 デジタル化にともなう雑誌概念の変容とその統制 清水一彦 学協会誌をJIS X 23761に適合するEPUB出版物として刊行するうえでの課題 ―『出版研究』を事例に 植村要,池下花恵,鷹野凌,徳永修,梶原治樹,矢口博之 執筆者紹介 日本出版学会の活動と組織(2022年度) 日本出版学会会員規定 『出版研究』投稿規定 『出版研究』査読方法および審査基準 日本出版学会会員著作執筆目録(2023年1月~2023年12月) 日本出版学会会員名簿 日本出版学会 編集 発行元:日本出版学会 A5判 200ページ
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出版研究53
¥2,860
発売:2023年4月27日 出版に関する事項の調査、研究活動を行う日本出版学会の会員による、出版・情報・メディアなど多様な分野の論文・研究ノートを掲載。 目次 ■ 研究ノート 幕末に刊行された洋学系官板,及び「準官板」の出版史上における意義 ―近代出版への架け橋として 佐々木千恵 [特集]第20回 国際出版研究フォーラム 巻頭言 ■ 国際交流 デジタル出版における図書館の役割 宮下義樹 「マイクロコンテンツ」概念の人文学資料への 応用と現実社会への接続 鈴木親彦 出版創作イベント「NovelJam」と大学の 出版演習授業への応用 鷹野凌 日本出版学会 編集 発行元:日本出版学会 A5判 104ページ
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「ポスト・トゥルース」時代における「極化」の実態 ― 倫理的議論と教育・ジャーナリズム ―
¥2,860
発行:2021年3月 極化現象というのは意見が賛否に分かれる議題を集団で議論していると、両極端な意見へと集約されていく現象である。客観的な分析から望ましい議論を構築するには何が必要か。ポスト・トゥルース時代の議論を実証研究と文献研究から多角的に検討する。 ●目次 第1章 正しい罵り合い ─ 「正しい議論の仕方」からの類推 1.1 はじめに 1.2 ユニコーンモデルからの検討 〔1〕ユニコーン 〔2〕正しい戦争 〔3〕正しい罵り合い 1.3 「正しい議論の仕方」の類型 〔1〕ソフトな対話(フリーディスカッション) 〔2〕ハードな対話(論点についての討議) 〔3〕講演・演説 〔4〕ディベート 1.4 「正しい議論の仕方」に共通するないし類似する特徴は何か? 1.5 「正しい罵り合い」 1.6 おわりに 第2章 SNSの極化 ─ 平昌五輪の韓国産いちご問題を事例としたTwitterにおける実証研究 2.1 日本における韓国への感情 2.2 極化現象モデルとネットレベルの極化 2.3 極化現象と「共鳴室」現象 2.4 エコーチャンバーと選択的接触 2.5 メディア極化メカニズムの再構築 2.6 韓国産いちご問題の解明 ─ ダイアロジカルネットワーク分析を用いて 2.7 Twitter上の韓国産いちご問題に関する極化 〔1〕抽出されたインフルエンサーの概要 〔2〕日常的な共鳴空間 〔3〕共鳴空間の転換期 〔4〕農林水産省声明後の共鳴空間の補強 〔5〕共鳴空間の再転換 2.8 韓国産いちご問題からみる極化現象 〔1〕韓国産いちご問題を事例とした極化のメカニズムに関して 〔2〕韓国産いちご問題を議論していたのは、どのような集団だったのか? 第3章 「極化」・感情・熟議 3.1 はじめに 3.2 Webメディアによる「極化」 〔1〕「ハイブリッド・メディア・システム」と「ニュース性」 〔2〕「感情」概念の導入:社会心理学的接近 3.3 「極化」と議論(「熟議」) 〔1〕感情と熟議 〔2〕「熟議」政治(deliberation politics/democracy)研究の現在 3.4 おわりに 第4章 望ましい議論に向けて ─ ジャーナリストがすべきこと 4.1 はじめに 4.2 「真実を述べること」と「信頼をえること」 4.3 ジャーナリズムの定義 4.4 ナショナリスティック・アプローチ 4.5 リバタリアン・アプローチ 4.6 リベラル・アプローチ 4.7 コミュニタリアン・アプローチ 4.8 インターネットの登場による状況の変化 4.9 おわりに 第5章 望ましい議論に向けて ─ 教育ですべきこと 5.1 はじめに ─ モラル過剰の時代 〔1〕正義を振りかざす時代 〔2〕モラル・パニック 〔3〕他者不在の思考 ─ 正しさの根拠をめぐる問いの忘却 5.2 正しい罵り合い? ─ ラップ的思考を通した相互理解の試み 〔1〕文句ある奴らは会いに来い 〔2〕ラップ的思考の力 ─ 喜怒哀楽を源泉とする思考 5.3 対話による世界の創造 ─ 対話的思考と他者への応答 〔1〕対話的思考と対話的教育 〔2〕被抑圧者の教育学 ─ 抑圧された者の解放としての教育 5.4 むすびにかえて ─ 望ましい議論を「望ましい議論」にする態度 〔1〕他者の存在に対する責任 ─ 応答責任と説明責任 〔2〕結局、「望ましい議論」に向かうとはどういうことか? 5.5 補遺 〔1〕メディアリテラシー ─ 教育という処方箋 〔2〕私たちの思考のクセを自覚する 〔3〕メディアリテラシー教育 〔4〕望ましい議論に向けた技術のトレーニング 編著:塚本 晴二朗 / 上村 崇 著:眞嶋俊造 / 茨木正治 / 山田尚武 / 本多祥大 / 鯉淵拓也 発行元:印刷学会出版部 四六判 128ページ
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「極化」現象と報道の倫理学的研究
¥2,640
発行:2018年10月 客観報道を批判的に分析し、ヘイトスピーチからジャーナリズム倫理を再構築する試み。さらにそこから争点への対応が極端化する「極化」現象を分析する。 ●目次 第1章 新たな報道倫理の視座を求めて ──科研「偏向報道・極化」問題における実証的研究と倫理学的研究の統合的把握の軌跡 1.1 はじめに ──客観報道と偏向報道 1.2 客観報道は成立可能か? ──「客観報道」の錯誤 1.3 客観報道の限界性と報道倫理 1.4 偏向報道の分析と新たな報道倫理の視座 第2章 客観報道「批判」再考 ──偏向・極化問題を契機として 2.1 はじめに 2.2 「偏向」「極化」と客観報道の問題圏 2.3 客観報道成立の背景 ──プレスの社会的責任論 2.4 客観報道批判 2.5 客観報道批判への反批判 2.6 客観報道理論は「偏向・極化問題」に対応することが可能か ──残された課題 第3章 「極化」現象とジャーナリズムの倫理 ──ヘイト・スピーチを手がかりとして── 3.1 国連人種差別撤廃委員会とヘイト・スピーチの法規制 3.2 ヘイト・スピーチと倫理学理論 3.3 ヘイト・スピーチ報道のジレンマ 3.4 コミュニタリアン・ジャーナリズムのアプローチ 3.5 おわりに 第4章 「極化」報道の実証研究(マクロ) ──日本人の韓国に対する評価・感情変化に関する仮説── 4.1 はじめに 4.2 仮定の設定 4.3 他国とは、異なる日本人の韓国に対する評価・感情の変化 4.4 日韓関係は「良好」であり「親しみを感じる」が高くなった年の動向 4.5 日韓関係は「良好」でなく「親しみを感じない」が高くなった年の動向 4.6 日本人の韓国との関係や親近感に関する仮説 第5章 「極化」報道の実証研究(ミクロ) ──2017年8・9月の日韓報道の極化── 5.1 問題の所在 5.2 極化の理論的背景 5.2 2017年8・9月の日韓報道の極化 ──領土問題を中心に 5.3 結論と課題 編著:上村 崇 / 塚本 晴二朗 著:栗山 雅俊 / 笹田 佳宏 / 茨木 正治 発行元:印刷学会出版部 四六判 128ページ
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江戸前期上方色摺史の研究 ~グローバルな進化の過程の下で~
¥30,800
発行:2017年5月 日本の印刷術伝来から、江戸時代に浮世絵など華麗な美術作品として色摺り印刷物が花開くまでの道程を、政治や宗教、出版文化など、社会的・技術的背景から考察した印刷・出版技術史。 また紙の発生と進化、及び、世界の印刷技術についてまで言及し、グローバルな視点で印刷技術がどのように進化し、伝播していったかについて検証していく。 ―主な内容― 第一章 切支丹来朝と角倉(吉田)氏 Ⅰ切支丹時代の幕開け―教育と切支丹の開版事業 Ⅱ我が国に於ける色摺版本の濫觴『塵劫記』と吉田光由 第二章 江戸前期上方色摺版本の系譜 Ⅰ吉田光由以後の色摺版本 Ⅱ上方開版(彫、摺)江戸販売の色摺俳書 Ⅲ一枚摺 紅摺絵への始動 第三章 紙及び印刷術の発明と進化 Ⅰ紙の発明と進化 Ⅱ印刷術 編著者: 町田恵一(国際浮世絵学会 理事) 発行元:印刷学会出版部 B5判(上製/函付) 328ページ (カラー56ページ + モノクロ272ページ)
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編集アシストセット
¥1,100
発行:2017年2月 編集作業で必要になる校正記号集や用紙サイズ資料、オフセット印刷物のカラー見本、画像解像度の比較サンプルなどを級数・歯送り表として使えるクリアファイルに収納できる補助ツール。 【 セット内容 】 1.編集校正便覧(観音開き8ページ) 2.級数表・歯送り表(クリアファイル) 3.オフセット印刷見本資料(A4両面カラー) ----------1.編集校正便覧 [A4/8ページ]---------- 印刷物の制作に役立つ情報を観音開き8ページに集約。 出版・印刷業界の現場だけでなく,デザイン・広報・学校などでも幅広く活用できる。2017年改訂版。 用紙サイズ/所要連数計算式/文字の大きさ/文字組版の送り歯数/文字サイズ換算表/書体見本/書体名の表示例/欧文文字の並び線/欧文のセットとウエイト/日本図書コードの構造(ISBN)・分類コードの区分表(Cコード)/アラビア,ローマ数字対応表/見開きページの各部名称/本の各部名称 校正記号表/原稿への指定と割り付け指定/校正例と訂正後の組版例/ケイ線の種類/アクセントの種類/主な計量単位と種類/記述符号のよびかた/文献での欧文略語一覧 ----------2.簡易級数表・歯送り表 ※ [A4/クリアファイル]---------- 編集者・デザイナー・校正者の必須アイテム『級数表と歯送り表』付のクリアファイル。便覧や資料の保管にも便利。 ----------3.オフセット印刷見本資料 ※※ [A4/両面カラー]---------- オフセット印刷による各種見本。ディスプレイ上やプリンタ出力では確認しにくい事例を実際の印刷物で確認できる。 カラーチャート/グラデーション/ケイ線/リッチブラック/ヌキとノセ/解像度別の印刷結果(写真/ベクトルデータ)/2色印刷の例/資料[線数と紙の適性・印刷用途の例/面付(4・8・16ページ)] ※ 簡易的な測定にご利用ください。鋭利なものを収納すると内面のインキが剥がれることがあります。 ※※ 本資料はオフセット印刷の一例を示したものです。条件により印刷結果が異なる場合があります。 編集:印刷学会出版部 発行元:印刷学会出版部 判型:A4サイズ ------------------------------------------------------- セット内の「クリアファイル型級数表」単品に、御社名やロゴなどを印刷できる名入れサービスもございます。顧客へのノベルティや周年行事の記念品などにご利用ください。 (ご注意:名入れは「編集アシストセット」ではなく、「級数表クリアファイル」単品でのご発注、納品となります) 詳細は以下のURLをご覧ください http://www.japanprinter.co.jp/pages/name_clearfile.html
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編集校正便覧
¥770
発行:2017年2月 2017年改訂版。印刷物制作に必要な知識を、観音開き8ページに集約した。これだけで編集・校正が能率アップできる。出版・印刷はもとよりデザイン、広報、学校などで幅広く活用されている。 ●主な内容 用紙サイズ/所要連数計算式/文字の大きさ/文字組版の送り歯数/文字サイズ換算表/書体見本/書体名の表示例/欧文文字の並び線/欧文のセットとウエイト/日本図書コードの構造(ISBN)・分類コードの区分表(Cコード)/アラビア,ローマ数字対応表/見開きページの各部名称/本の各部名称/校正記号表/原稿への指定と割り付け指定/校正例と訂正後の組版例/ケイ線の種類/アクセントの種類/主な計量単位と種類/記述符号のよびかた/文献での欧文略語一覧 監修:野村保惠 編集:印刷学会出版部 発行元:印刷学会出版部 A4判 観音開き 8ページ ※ 本商品に「クリアファイル型級数・歯送り表」と「オフセット印刷見本資料」が セットになった、『編集アシストセット』(1,000円+税)もございます。 http://japanprinter.thebase.in/items/5360691
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オフセット印刷見本資料
¥550
発行:2017年2月 オフセット印刷による多数の印刷パターンをA4サイズ1枚に凝縮。 ディスプレイ上やプリンタ出力ではわかりにくい、オフセット印刷をした際の色の掛合わせやグラデーション、解像度による見え方の変化などを確認できます。 印刷データ作成の参考に、顧客への説明用途などに便利です。 ●収録内容 [印刷見本] カラーチャート グラデーション ケイ線 リッチブラック ヌキとノセ 解像度別の印刷結果(写真/ベクトルデータ) 2色印刷の例 [資料] 線数と紙の適性・印刷用途の例 面付(4・8・16ページ) 編集:印刷学会出版部 発行元:印刷学会出版部 A4判 1枚 クリアPP 両面カラー ※ こちらは「オフセット印刷見本資料」単体商品となります。 本商品に「編集校正便覧」と「クリアファイル型級数・歯送り表」がセットになった、 『編集アシストセット』(1,000円+税)をお求めの方は以下のURLをご覧ください。 http://japanprinter.thebase.in/items/5360691
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千葉大学工学部画像百周年 記念画像集
¥11,000
発行:2016年10月 【 印刷企業の技術の粋が結集した特殊印刷の見本帳! 】 携帯電話のボタン等で利用される凹凸のあるモールドプリントや、高級パッケージに使われるきらびやかなコールドフォイル・ホログラム加工印刷、独自のレンズシート加工による立体視印刷などの多岐に亘る特殊印刷物など19社、25サンプルを実際の印刷物と技術解説で紹介。 デザインアイディアの一助に、印刷技術開発の参考にご活用頂けます。 バインダー形式なので必要なページだけを取り外せ、携帯性にも優れています。 (本書は千葉大学工学部画像系学科100周年事業の一環として、日本の画像技術や芸術的感性を施した画像関連作品集です) 目次 発刊の言葉 千葉大学工学部画像工学同窓会会長 湯本好英 印刷の近未来展望に想う 公益社団法人日本印刷技術協会専務理事 郡司秀明 出品作品紹介 (出品作品) 次世代に贈る高密度なメディア 「シネマックスプリント」 岡村印刷工業株式会社 UV超高精細ダブル網点オフセット印刷 清水印刷紙工株式会社 3つの印刷様式を駆使して1枚の写真を仕上げる 株式会社日進堂印刷所 YPP10 colors Calendar ~10色印刷機による色再現~ 株式会社山田写真製版所 高付加価値印刷・加工技術の紹介 ~コールドフォイル+プロセス4色+HCCホログラム+ニス+万線・チェンジング・エンボス加工~ 白山印刷株式会社 プリリアントアイ(コールドフォイル)+4色+弾きニス+クリアニスによる輝く印刷物 アインズ株式会社 高意匠印刷(マルティン・べハイムの地球儀:複製) 大日本印刷株式会社 不織布フィルム貼合+UVオフセット印刷 四季 株式会社太陽堂成晃社 ソフトな手触りを印刷で実現したハイドリスUVピーチフィールニス DICグラフィックス株式会社 時を越えて 千葉大学とともに 株式会社小森コーポレーション 文字を通じて社会に貢献する。 株式会社モリサワ コロタイプ オリジナルの姿を忠実に再現 株式会社便利堂 コロタイプ シャドーの中に諧調がある 株式会社便利堂 「千年龍」~箔押し+白+オフセット4色+エンボス+ニス加工による原画の特殊性を効果的に表現~ 有限会社マジカルプレス 「ミュンヘン新市庁舎」 ~スクリーン印刷による4色印刷+UVワニスの盛り上げ効果~ 熊沢印刷工芸株式会社 スクリーン印刷で表現するチェンジング印刷 内藤プロセス株式会社 明和グラビア凹版成型 《モ-ルド・プリント》 ~グラビア印刷技術を元に、インキの代わりに樹脂を使用した立体成型技術~ 明和グラビア株式会社 水性フレキソ印刷によるペットボトル用ラベル 株式会社ヨシモト印刷社 大判UVインクジェットプリンターによる、透明フィルムへのマルチレイヤー出力 株式会社SCREENグラフィックアンドプレジションソリューションズ レンチキュラーレンズでのモーフィング表現 小宮山印刷工業株式会社 マイクロアレイレンズでの3D表現 ~HALS~ グラパックジャパン株式会社 印刷にスムーズな動きを付加 ~Wedys~ グラパックジャパン株式会社 実物撮影データからのインテグラルフォトの制作 グラパックジャパン株式会社 3DCG画像からのインテグラルフォト グラパックジャパン株式会社 制作:グラパックジャパン 発行元:千葉大学工学部画像工学同窓会 A4判(リングバインダー製本/ハードケース入り) 72ページ
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「未来への画像」 千葉大学画像系学科100周年記念誌
¥4,400
発行:2016年10月 1915年(大正4年)画像系学科の前身の設立から、現在にいたる学科、研究室の動向までの100年のあゆみを、史実および同窓会員、教職員の寄稿で紹介。 目次 世界に輝く未来志向型総合大学へ 徳久剛史 情報工学と未来への画像 関屋雄大 千葉大100周年、おめでとうございます。 湯本好英 1章 100年のあゆみ 東京高等工芸学校前史 1.百周年の起点 2.製版科の前史 3.臨時写真科の前史 4.東京高等工芸学校の設立 5.校名が東京工業専門学校となる 2章 100年のあゆみ 国立大学として 1.千葉大学の創設 2.工芸学部から工学部に 3.千葉大学工業短期大学部 4.写真印刷工学科 5.工学部と工業短期大学部が西千葉校舎に移転 6.工業短期大学部から工学部特設工学課程へ 7.大学院工学研究科に写真および印刷工学印刷工学専攻設置 3章 100年のあゆみ 画像工学科へ 1.画像工学科の誕生 2.画像工学科と特設工学科課程画像応用工学専攻との一体化 3.画像工学科、画像応用工学科への分離 4.大学院自然科学総合研究科(博士課程)の誕生 5.画像工学科と画像応用工学科の再合体:新画像工学科の誕生 6.情報画像工学科の誕生 4章 100年のあゆみ 国立大学法人、そして未来へ 1.融合科学研究科の設立と大学院の部局化 2.情報画像工学科から画像科学科、情報画像学科へ 3.千葉大学らしい画像を 5章 画像と大学・同窓会 6章 画像と産業 千葉大学工学部画像系学科のあゆみ 寄付者一覧 編集:印刷学会出版部 発行元:千葉大学画像工学同窓会 A4判 122ページ
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電子図書館・電子書籍貸出サービス 調査報告 2019
¥3,520
電子出版制作・流通協議会が2013年から行っている「公共図書館の電子図書館・電子書籍貸出サービス等のアンケート」をもとに、図書館における電子書籍貸出サービスを中心とした電子図書館サービスについて、現状と課題、将来展望を記載。行政・自治体・民間での導入に際して業界動向の把握に役立つ。 2018年より、従来からの公共図書館に加え、全国の大学図書館に対しても調査を実施。文部科学省が実施する「学術情報基盤実態調査」では限定的になっている電子書籍貸出サービスに関する調査に対しても、編者らが全国規模での大学図書館調査を行った。 ●目次 第1章 電子図書館サービスの利用と変化 植村八潮(専修大学文学部) 1.1 電子図書館が扱う電子書籍 1.1.1 電子図書館が扱う電子書籍の位置づけ 1.1.2 電子書籍の定義 1.1.3 国内の電子出版市場規模と点数 1.2 多様な電子書籍 1.2.1 パッケージ型電子書籍(電子辞書やCD-ROM) 1.2.2 ネットワーク型電子書籍 1.2.3 ケータイ小説・スマホ小説(小説投稿サイト) 1.2.4 デジタルコミック 1.3 電子書籍普及のあゆみ 1.3.1 1990 年代 電子書籍サービス開始 1.3.2 2000 年代前半 1.3.3 2004 年 第二次電子書籍ブーム 1.3.4 2010 年 iPad 発売。スマートフォン・タブレットでの電子書籍利用 1.3.5 2012 年以降 1.4 図書館に変革を迫る電子書籍の普及 1.4.1 大学図書館と公共図書館 1.4.2 電子書籍のもたらす変革と図書館の対応 第2章 公共図書館における電子図書館・電子書籍貸出サービス調査の結果と考察 長谷川智信(電子出版制作・流通協議会) 2.1 調査の目的と方法 2.2 電子図書館サービスの実施状況と今後の導入希望 2.2.1 電子図書館サービスの実施状況 2.2.2 電子図書館サービスへの今後の導入希望 2.3 電子書籍貸出サービスの実施状況 2.3.1 電子書籍貸出サービス実施及び実施予定の状況 2.3.2 電子書籍貸出サービスの事業者・サービス名 2.3.3 電子書籍貸出サービスに期待する機能 2.3.4 電子書籍貸出サービスについての懸念事項 2.3.5 電子書籍貸出サービスにおけるコンテンツの懸念事項 2.3.6 導入館における電子書籍貸出サービス導入後の感想 2.3.7 導入館における電子書籍貸出サービスの運営管理 2.3.8 導入館における電子書籍コンテンツのタイトル数 2.3.9 導入館における電子書籍コンテンツの購入費用 2.3.10 電子書籍貸出サービス未導入館における問い合わせや要望 2.3.11 電子書籍貸出サービスの想定する利用者層 2.3.12 電子書籍貸出サービスで提供が望まれるジャンル 2.4 デジタルアーカイブの実施状況 2.4.1 デジタルアーカイブにおける保存と提供 2.4.2 デジタルアーカイブで提供したい分野 2.4.3 デジタルアーカイブの課題 2.5 国立国会図書館「図書館向けデジタル化資料送信サービス」への対応 2.5.1 図書館送信サービスへの対応状況 2.5.2 図書館送信サービスの利点 2.5.3 図書館送信サービスの課題 2.6 その他 2.6.1 公共図書館による学校図書館に対する支援 2.6.2 記載内容にみる、公共図書館による学校図書館に対する支援 2.6.3 公共図書館による教育情報化への対応 2.6.4 利用者が使えるWi-Fi サービス 2.6.5 アンケート全体を通した意見 2.7 調査のまとめ 第3章 大学図書館における電子図書館・電子書籍サービス調査の結果と考察 野口武悟(専修大学文学部) 3.1 調査の概要 3.1.1 調査の背景と目的 3.1.2 調査の対象と方法 3.2 調査の結果と考察 3.2.1 電子図書館サービスについて 3.2.2 電子書籍サービスについて (1)電子書籍サービスの提供方法 (2)電子書籍サービスの事業者・サービス名 (3)提供する電子書籍のタイトル数 (4)提供する電子書籍のジャンル(NDC 分類) (5)電子書籍サービスにかかる会計の処理 (6)資料費全体に占める電子書籍サービス等の割合 (7)電子書籍サービスの授業などでの意図的・意識的な利活用 (8)未導入館における電子書籍サービスの導入意向 (9)電子書籍サービスについての問い合わせや要望の有無 (10)利用者にとっての電子書籍サービスのメリット (11)管理面にとっての電子書籍サービスのメリット (12)電子書籍サービスに期待する形態 (13)電子書籍サービスについての懸念・課題 3.2.3 国立国会図書館による「図書館向けデジタル化資料送信サービス」への対応について (1)「図書館向けデジタル化資料送信サービス」の対応状況 (2)「図書館向けデジタル化資料送信サービス」の利点 (3)「図書館向けデジタル化資料送信サービス」の課題 3.3 調査のまとめ 第4章 電子図書館・電子書籍貸出サービス事業者へのアンケート調査の結果と考察 山崎榮三郎(電子出版制作・流通協議会) 4.1 調査の概要 4.2 図書館流通センター(TRC) 4.3 メディアドゥ 4.4 丸善雄松堂 4.5 紀伊國屋書店 4.6 日本電子図書館サービス(JDLS) 4.7 学研プラス 4.8 ネットアドバンス 4.9 EBSCO Information Services Japan 第5章 電子図書館・電子書籍貸出サービス事業者によるサービスの紹介 花田一郎(図書館流通センター・大日本印刷) 鹿室桃汰(メディアドゥ) 今井太郎・西田和之・荒川郁美(紀伊國屋書店) 5.1 はじめに 5.2 LibrariE & TRC-DL(図書館流通センター) 5.2.1 はじめに 5.2.2 サービスの概要 5.2.3 サービス提供における事業者の協業と主な活動 5.2.4 サービスの特長 (1)図書館業務システム連携 (2)独自資料管理 (3)アクセシビリティ 5.2.5 商用コンテンツの獲得と販売 5.2.6 終わりに 5.3 Rakuten OverDrive(メディアドゥ) 5.3.1 はじめに 5.3.2 メディアドゥによる電子図書館事業の推進 5.3.3 Rakuten OverDrive 日本での導入実績 5.3.4 Rakuten OverDrive トピックス 5.3.5 Rakuten OverDrive プラットフォームの特徴 5.3.6 Rakuten OverDrive コンテンツ 5.3.7 Rakuten OverDrive 利活用事例 (1)浜松市立図書館 (2)工学院大学附属中学校・高等学校 (3)関市立図書館 5.4 学術電子図書館KinoDen(紀伊國屋書店) 5.4.1 はじめに (1)LibrariE(ライブラリエ):一般和書 (2)ProQuest Ebook Central:学術洋書・和書 (3)KinoDen:学術和書 5.4.2 KinoDen のコンテンツと選書発注ツール (1)既存のサービスに対する利用者の声とコンテンツの充実の必要性 (2)電子書籍と冊子体の選択収書のための選書発注ツール (3)電子書籍コンテンツの販売モデル (4)出版社から見たKinoDen の意義 5.4.3 KinoDen の利用者目線の使い勝手の追求 (1)スマートフォンから気軽に学術書を読める (2)スマートフォン向きのEPUB フォーマットに対応 (3)未購入コンテンツの検索と試し読み―レファレンスツールとしても活用 (4)モバイルデバイス向けアプリ bREADER Cloud (5)管理者機能の充実―利用者のニーズを的確に把握、利用促進 5.4.4 公共図書館導入事例 (1)徳島県立図書館 (2)岐阜県図書館 5.4.5 おわりに 第6章 読書バリアフリー法の成立と図書館の対応について 植村要(図書館総合研究所) 6.1 はじめに 6.2 読書バリアフリー法と他法令との関係 6.2.1 読書バリアフリー法 6.2.2 障害者差別解消法との交差 6.2.3 障害者計画との交差 6.3 電子図書館・電子書籍貸出サービスに求められる技術開発の方向 6.3.1 原稿の書き換えによる誤読解消 6.3.2 SSML による誤読解消 6.3.3 音声エンジンの読みの正確さ 6.4 まとめ 第7章 教育の情報化の動向と図書館の取り組みについて 長谷川智信(電子出版制作・流通協議会) 7.1 「教育の情報化」 7.1.1 ICT 環境の大きな変化 7.1.2 情報インフラの変化 7.1.3 「教育の情報化」の3つの側面 7.1.4 「教育の情報化」の可能性と課題 7.1.5 「教育の情報化」の基盤整備の先にあるもの 7.1.6 「教育の情報化」の動向整理 7.1.7 教育の情報化行政の取り組み 7.1.8 教育の情報化と教育コンテンツについて 7.2 デジタル教科書とデジタル教材 7.2.1 デジタル教科書 7.2.2 デジタル教材等 7.3 「教育の情報化」における電子書籍の利用 7.3.1 「デジタル教材」としての電子書籍、アーカイブ等の利用 7.2.2 STEM 教育向けの教材としての「電子書籍」 7.2.3 外国語・外国人教育向け教材としての「電子書籍」 (1)日本人の外国語教育 (2)外国人の日本語教育 (3)図書館における外国語の電子書籍貸出サービスの活用 7.2.4 遠隔地(島嶼、外国等)に向けた教材としての「電子書籍」 7.2.5 調べ学習・共同学習用の教材としての「電子書籍」 7.4 教育の情報化と図書館・電子書籍の役割のこれから 第8章 札幌市図書・情報館の新たな取り組み 淺野隆夫(札幌市図書・情報館 館長) 8.1 札幌市図書・情報館について 8.1.1 なりたち 8.1.2 コンセプトの決定まで 8.1.3 さまざまな工夫 (1)デザインと機能性が生む快適性 (2)最新の情報を伝えたい (3)レファレンスが進み、交流も深まる仕掛け (4)ひとに寄り添う選書 (5)特色のある資料群 (6)図書・情報館を支える司書の存在 8.1.4 現在の利用状況 8.1.5 聞こえてきた声 8.1.6 リニューアルをして気づいたこと、そしてこれから (1)アウトプット志向への変化、場を持つ意味 (2)既存館との関係 8.2 デジタル資料への取り組み 8.3 おわりに 資料編 「公共図書館・大学図書館の電子図書館・電子書籍貸出サービス等のアンケート」集計 電子出版制作・流通協議会 [資料A] 公共図書館アンケート質問と集計結果 [資料A.1] 回答図書館のプロフィール記載 [資料A.2] 電子図書館サービスで導入・検討しているサービスについて [資料A.3] 「電子書籍貸出サービス」について [資料A.4] 「デジタルアーカイブ」について [資料A.5] 「国立国会図書館 図書館向けデジタル化資料送信サービス」に対する対応について [資料A.6] その他 [資料B] 大学図書館アンケート質問と集計結果 [資料B.1] 回答図書館のプロフィール記載 [資料B.2] 大学の設置学部について [資料B.3] 電子図書館サービスの実施について [資料B.4] 「電子書籍貸出サービス」について [資料B.5] 「国立国会図書館 図書館向けデジタル化資料送信サービス」に対する対応について [資料C] 図書館の電子書籍に関する用語の解説 [資料D] 公共図書館の電子書籍貸出サービスの動向 編著:植村八潮 / 野口武悟 / 電子出版制作・流通協議会 発行元:電子出版制作・流通協議会 B5判 218ページ
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電子図書館・電子書籍貸出サービス 調査報告 2018
¥2,750
電子出版制作・流通協議会が2013年から行っている「公共図書館の電子図書館・電子書籍貸出サービス等のアンケート」をもとに、図書館における電子書籍貸出サービスを中心とした電子図書館サービスについて、現状と課題、将来展望を記載。行政・自治体・民間での導入に際して業界動向の把握に役立つ。 2018年は、従来からの公共図書館に加え、全国の大学図書館に対しても調査を実施。文部科学省が実施する「学術情報基盤実態調査」では限定的になっている電子書籍貸出サービスに関する調査に対しても、編者らが全国規模での大学図書館調査を行った。 ●目次 第1章 電子図書館サービスの歴史と動向 1.1 電子図書館の定義 1.2 電子図書館の開発経緯 1.2.1 電子図書館の黎明期 1.2.2 学術分野における電子図書館の開発 1.2.3 公共図書館における過去の取組み 1.3 初期の商業電子図書館システム 1.3.1 アイネオ株式会社「LIB.PRO」 1.3.2 ネットアドバンス「ジャパンナレッジ」 1.3.3 DNPグループ「TRC-DL」 1.3.4 丸善「Maruzen eBook Library」 第2章 公共図書館における電子図書館・電子書籍貸出サービス調査の結果と考察 2.1 調査の背景、目的と方法 2.1.1 調査の目的と方法 2.2 電子図書館サービスの実施状況と今後の導入希望 2.2.1 電子図書館サービスの実施状況 2.2.2 電子図書館サービスへの今後の導入希望 2.3 電子書籍貸出サービスの実施状況 2.3.1 電子書籍貸出サービス実施及び実施予定の状況 2.3.2 電子書籍貸出サービスの事業者・サービス名 2.3.3 電子書籍貸出サービスに期待する機能 2.3.4 電子書籍貸出サービスについての懸念事項 2.3.5 電子書籍貸出サービスにおけるコンテンツの懸念事項 2.3.6 導入館における電子書籍貸出サービス導入後の感想 2.3.7 導入館における電子書籍貸出サービスの運営管理 2.3.8 導入館における電子書籍コンテンツのタイトル数 2.3.9 導入館における電子書籍コンテンツの購入費用 2.3.10 電子書籍貸出サービス未導入館における問い合わせや要望 2.3.11 電子書籍貸出サービスの想定する利用者層 2.3.12 電子書籍貸出サービスで提供が望まれる分野 2.4 デジタルアーカイブの実施状況 2.4.1 デジタルアーカイブにおける保存と提供 2.4.2 デジタルアーカイブで提供したい分野 2.4.3 デジタルアーカイブの課題 2.5 国立国会図書館「図書館向けデジタル化資料送信サービス」への対応 2.5.1 図書館送信サービスへの対応状況 2.5.2 図書館送信サービスの利点 2.5.3 図書館送信サービスの課題 2.6 学校図書館支援の現状と教育情報化への対応 2.6.1 公共図書館による学校図書館に対する支援 2.6.2 公共図書館による教育情報化への対応について 2.6.3 利用者が使えるWi-Fiサービスについて 2.6.4 アンケート全体を通した意見について 2.7 調査のまとめ 第3章 大学図書館における電子図書館・電子書籍貸出サービス調査の結果と考察 3.1 調査の概要 3.1.1 調査の背景と目的 3.1.2 調査の対象と方法 3.2 調査の結果と考察 3.2.1 電子図書館サービスについて 3.2.2 電子書籍貸出サービスについて 3.2.3 国立国会図書館による「図書館向けデジタル化資料送信サービス」への対応について 3.3 調査のまとめ 第4章 電子図書館・電子書籍貸出サービス事業者へのアンケート調査の結果と考察 4.1 調査の概要 4.2 図書館流通センター(TRC) 4.3 日本電子図書館サービス(JDLS) 4.4 メディアドゥ 4.5 丸善雄松堂 4.6 ネットアドバンス 4.7 学研プラス 4.8 紀伊國屋書店 4.9 EBSCO Information Services Japan 第5章 電子図書館・電子書籍貸出サービス事業者によるサービスの紹介 5.1 はじめに 5.2 Rakuten OverDrive(メディアドゥ) 5.2.1 はじめに 5.2.2 メディアドゥによる電子図書館事業の推進 5.2.3 Rakuten Overdrive日本での導入実績 5.2.4 Rakuten Overdrive トピックス 5.2.5 Rakuten Overdrive プラットフォームの特徴 5.2.6 Rakuten Overdriveコンテンツ 5.3 学術電子図書館KinoDen(紀伊國屋書店) 5.3.1 はじめに 5.3.2 KinoDenのコンテンツと選書発注ツール 5.3.3 KinoDenの利用者目線の使い勝手の追求 5.3.4 おわりに 第6章 公共図書館における電子図書館サービス導入の推移 6.1 はじめに 6.2 電子書籍貸出サービスについて 6.2.1 電流協の電子図書館・電子書籍貸出サービスの調査検討について 6.2.2 公共図書館向け電子書籍貸出サービスの変遷 6.2.3 公共図書館による電子書籍貸出サービスの導入状況 6.2.4 2018年の公共図書館の電子書籍貸出サービスの動向 6.2.5 自治体合同運営の電子書籍貸出サービス 6.2.6 公共図書館の電子図書館(電子書籍貸出サービス)導入館情報のWeb公開 6.3 その他の電子図書館サービスについて 6.3.1 国立国会図書館「図書館向けデジタル化資料送信サービス」 6.3.2 デジタルアーカイブの提供 6.3.3 データベース提供サービス 6.3.4 音楽・音声情報配信サービス 6.4 おわりに 《資料編》 「公共図書館・大学図書館の電子図書館・電子書籍貸出サービス等のアンケート」集計 [資料A] 公共図書館アンケート質問と集計結果 [資料A.1] 回答図書館のプロフィール記載 [資料A.2] 図書館の新設、図書館システムの更新等について [資料A.3] 電子図書館サービスで導入・検討しているサービスについて [資料A.4] 「電子書籍貸出サービス」について [資料A.5] 「デジタルアーカイブ」について [資料A.6] 「国立国会図書館 図書館向けデジタル化資料送信サービス」に対する対応について [資料A.7] 貴館における、地域小中高等学校の図書館(図書室)への支援について [資料B] 大学図書館アンケート質問と集計結果 [資料B.1] 回答図書館のプロフィール記載 [資料B.2] 大学の設置学部について [資料B.3] 電子図書館サービスの実施について [資料B.4] 「電子書籍貸出サービス」について [資料B.5] 「国立国会図書館 図書館向けデジタル化資料送信サービス」に対する対応について [資料C] 図書館の電子書籍に関する用語の解説 編著:植村八潮 / 野口武悟 / 電子出版制作・流通協議会 発行元:電子出版制作・流通協議会 B5判 176ページ
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電子図書館・電子書籍貸出サービス 調査報告2017
¥2,420
一般社団法人電子出版制作・流通協議会が行っている「公共図書館の電子図書館・電子書籍貸出サービス等のアンケート」をもとに、公共図書館における電子書籍貸出サービスを中心とした電子図書館サービスについて、現状と課題、将来展望を取り上げた。 アンケート調査は2013年に開始し、5回目の今回は、従来より実施している公共図書館のアンケート調査に加え、関東地区の大学図書館へのアンケート調査と電子図書館・電子書籍貸出サービス実施事業者へのアンケート調査を実施した。 目次 第1章 公共図書館における電子図書館・電子書籍貸出サービス調査の結果と考察 第2章 大学図書館における電子図書館・電子書籍貸出サービス調査の結果と考察 第3章 学校図書館における電子図書館利用調査の結果と考察 第4章 電子図書館・電子書籍貸出サービス事業者へのアンケート調査の結果と考察 第5章 電子図書館・電子書籍貸出サービス事業者によるサービスの紹介 第6章 米国の電子図書館サービス利用報告 第7章 アンケート用紙原本及び用語の説明 資料編 「公共図書館・大学図書館の電子図書館・電子書籍貸出サービス等のアンケート」集計結果 編著 :植村八潮/野口武悟/電子出版制作・流通協議会 発行 :一般社団法人電子出版制作・流通協議会 判型 :B5判 192ページ
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電子図書館・電子書籍貸出サービス調査報告2016
¥1,870
一般社団法人 電子出版制作・流通協議会が、2016年7月から8月にかけて実施した、全国の公共図書館の電子図書館・電子書籍貸出サービスのアンケート調査結果を本書で発表。 全国の公共図書館(中央館)からの得た結果及び、昨年との比較などを分析いたしました。 本調査は2013年に第1回目を実施し、今年で4年目を迎えます。 今回の調査、報告書作成につきましては、公益社団法人日本図書館協会及び国立国会図書館の協力をいただきました。 編 :植村八潮・野口武悟・電子出版制作・流通協議会 発行 :一般社団法人電子出版制作・流通協議会 判型 :B5判 ページ数 :136p ISBN :978-4-87085-223-5 C0000
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出版研究52
¥2,860
発行:2022年3月 出版に関する事項の調査、研究活動を行う日本出版学会の会員による、出版・情報・メディアなど多様な分野の論文・研究ノートを掲載。 目次 ■ 論文 「ライトノベル」が生まれた場所 ―朝日ソノラマとソノラマ文庫 山中智省 ヘイトスピーチ解消法の問題点 ―法の下の平等の観点から 田上雄大 「直筆原稿」のメディア論 ―作家/プロレタリア的身体の痕跡を炙り出す 大尾侑子 ■ 研究ノート 江戸の実用書「小謡本」の編集 ―鱗形屋・蔦屋の事例を通して 原 八千代 日本出版学会 編集 発行元:日本出版学会 A5判 220ページ
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出版研究51
¥2,860
発行:2021年3月 出版に関する事項の調査、研究活動を行う日本出版学会の会員による、出版・情報・メディアなど多様な分野の論文・研究ノートを掲載。 目次 ■ 論文 ブライダル情報誌から見る30代花嫁の理想像の構築 ― 「大人ゼクシィ」の分析を中心に 彭永成 ■ 研究ノート 新聞記者・雑誌記者としての子母澤寛 ― 概念としての〈編集者〉を用いた〈書き手〉の変容を辿る試論 中村健 阿部次郎の読書論と教養論 ― 大正教養主義と読書の関係性についての一考察 松井健人 総合雑誌の投書欄における言説とプラットフォーム機能の研究 ― ダイアロジカルネットワークによる実証的分析 鯉淵拓也 番組表のその先へ ― テレビ情報誌の歴史と現在 平松恵一郎 [特集]第19回 国際出版研究フォーラム 巻頭言 ■ 国際交流 コンテンツとしてのジャーナリズム ― 技術革新と生産者の倫理学 塚本晴二朗 COVID-19の影響拡大における出版・電子書籍の現状と課題 植村八潮 デジタル時代の読書についての史的,意味論的観点からの考察 山崎隆広 2020年著作権法改正におけるリーチサイト規制と違法著作物ダウンロード規制 宮下義樹 日本出版学会 編集 発行元:日本出版学会 A5判 220ページ
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出版研究50
¥2,860
発行:2020年3月 出版に関する事項の調査、研究活動を行う日本出版学会の会員による、出版・情報・メディアなど多様な分野の論文・研究ノートを掲載。 目次 ■ 論文 雑誌『東亜時論』(1898-1899)にみる東亜同文会の中国時局観 張 賽帥 大島屋伝右衛門と池田屋一統 ―売薬「処女香」を端緒として 松永瑠成 昭和戦前・戦中期における子供漫画出版の基盤形成 宮本大人 ■ 研究ノート 天皇退位はどう報じられたか ―「女性週刊誌」記事の言説分析を通じて 茨木美子 現代日本における創作系ネットツールの利用形態 ―コミュニケーションメディアを介した相互作用についての実証研究 鯉淵拓也
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出版研究 49
¥2,860
発行:2019年3月 出版に関する事項の調査、研究活動を行う日本出版学会の会員による、出版・情報・メディアなど多様な分野の論文・研究ノートを掲載。 目次 ■日本出版学会座談会 出版(学)のこの50年 ― 現在・過去・未来 植村八潮 川井良介 菊池明郎 芝田正夫 山田健太 ■論文 雑誌『農民自治』と渋谷定輔の社会運動 ― 農民における理論と反理論の相克 新藤雄介 徳間書店の雑誌と文庫レーベルの歴史的位置 ― 1980年代の『アニメージュ』とアニメージュ文庫の軌跡から 山中智省 [特集]第18回 国際出版研究フォーラム 巻頭言 ■国際交流 戦前期の上海における邦字学術雑誌の展開と受容 ― 東亜同文書院の『支那研究』を中心に 張賽帥 戦後雑誌メディアの<他者>表象をめぐる産業論的見地からの考察 山崎隆広 出版をめぐる著作権制度の動向と課題 和泉澤衞 活字出版物のバリアフリー ― 情報技術の進展と新しい読書メディア 近藤友子 編集:日本出版学会 発行元:日本出版学会 A5判 192ページ
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理工系のための文章読本
¥2,200
理工系の技術者や学生が論文、報告書などを作成する際に、参考となる文章の書き方や記号、数式などの表示方法を丁寧に解説。論文を書くに当たっての心構えのほか、国や公共機関が定める基準に則した具体的事項などを豊富な用例と図表で紹介する。 ●主な内容 文と文章の定義/世界の主な言語/日本語の系統/国語施策の流れと現在/外来語の種類/外来語表記の問題点/外国の国名・人名・地名/計測と計量/算用数字/小数・分数・数の幅/理工系文書の種類/執筆の基本 ほか 川合淳郎 著 発行元:(財)印刷朝陽会 販売:印刷学会出版部 B5判 114ページ
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印刷事典 第五版
¥13,200
日本印刷学会が企画立案の段階から編集過程にいたるまで、繰り返し校閲を行ってようやく完成させた最新版。分冊されていた増補版と1998年版を合本し、使用頻度の高い用語、新しい用語を厳選、充実と完璧をはかった。執筆は関連分野、周辺学問の第一人者があたり、現在可能な限りの最新データを盛り込んだ。 一般社団法人日本印刷学会 編 発行元:(財)印刷朝陽会 販売:印刷学会出版部 A5判上製函入 600ページ
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CD-ROM 印刷関連用語辞書
¥4,180
発行年:2003年 編者の17年間の海外駐在経験をふくむ34年の実務経験で蓄積した印刷関連用語を収載。印刷に係わる翻訳需要の高まりに応え、日本語1万5600語、英語1万5200語の見出し語を完全対訳し網羅した、他に類のないCD-ROM版辞書。英和、和英の双方向から関連用語を参照できる。印刷・出版・デザイン関係者の必携データ。 《詳細と製品サンプルはこちら http://www.japanprinter.co.jp/pages/b_sample.html 》 ※このCD は対訳集で用語解説事典ではありません。 関 直彦 編 発行元:印刷学会出版部 PDF形式 876ページ
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印刷・出版 ―次の時代へ―
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SOLD OUT
1998年に開催されたコンプリント国際会議のレポートを基盤として、従来の印刷経営の次元とは異なったコミュニケーション産業の視点によるマーケティング論を展開。 ●主な内容 将来への主要課題/変化するワークフロー/商品開発のトレンド ほか Pira International 著,トッパン・グループ総研 杉浦文彦訳 発行元:印刷学会出版部 A4判 206ページ
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21世紀白書 アメリカ印刷産業
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SOLD OUT
米国経済全体を見通したデータ分析に基づき、アメリカ印刷工業会(PIA)が2000年秋に発行した将来展望レポート「Vision 21:The Printing Industry Redefinded for the 21st Centry」の完全翻訳版。2006年に至る米国印刷産業の将来を市場、技術、経営の側面から予測し、マルチメディア環境に関する技術変化について特に注力してまとめている。 ●主な内容 米国経済と人口動態の動向/ワークフロー管理の未来/装置の変化の傾向/インターネット社会の印刷会社 ほか 翻訳・発行:凸版印刷株式会社 発行元:印刷学会出版部 B5判 256ページ