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日本で「印刷」という言葉は一部の人達の間で既に幕末に使われていた。
『LIFE』誌が「過去千年間で最も大きな出来事」として「グーテンベルクによる聖書の印刷」をトップに選出したように、印刷が文化と深く関わりがあるものならば「印刷」という言葉、歴史、教育の原点を知る必要があるのではないだろうか。
印刷研究家である著者が、日本文化における印刷の起源を探る。印刷に関わる全ての方にお薦めします!
●目次
第一章 過去千年間で最も大きな出来事
第二章 日本語による新聞の始まりとその時代
第三章 印刷という用語の始まり
第四章 百万塔陀羅尼・国宝の印刷物・その他
第五章 日本における印刷教育の源流 ほか
松浦広 著
発行元:(財)印刷朝陽会
販売:印刷学会出版部
A5判 148ページ
日本図書館協会選定図書
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